都道府県対抗の「第23回全日本中学生選手権」は、3月25日、26日の2日間、長野県の長野市のホワイトリング(長野市真島総合スポーツアリーナ)および長野運動公園総合体育館で開催。最終日の26日は、ホワイトリングで準々決勝から決勝までを行なった。
男女単複・混合複のスディルマンカップ形式で争う、この大会。決勝には、毎年上位を争う埼玉と福島が勝ち上がった。
前年優勝の埼玉は愛知にダブルス2敗からの逆転勝利で決勝へ進出。また、福島は宮城を3-0で退けて決勝へ勝ち上がり、両県による決勝は昨年に続き2年連続となった。
その決勝は、福島が男子シングルスの山城政人、女子シングルスの大石夢陽が勝利し、シングルスで2勝を挙げると、女子ダブルスの畠山想来/溝尾花奈が勝負を決めた。
なお、優勝した福島は、2年ぶり通算10度目の大会制覇。
26日の試合結果は以下の通り。
▼準々決勝
埼玉 3-0 香川
愛知 3-1 福岡
宮城 3-1 福井
福島 3-1 青森
▼準決勝
埼玉 3-2 愛知
福島 3-0 宮城
▼決勝
福島 3-0 埼玉
山城政人 ②〔15-21、21-9、21-7〕1 山口晃央
大石夢陽 ②〔21-18、21-11〕0 河村実里
増田遥/宮下翔伍 1〔21-12、19-21、13-9打ち切り〕萩原駿希/松本眞優
畠山想来/溝尾花奈 ②〔22-20、21-18〕0 橋村妃翔/冨田桃愛
文/バドミントン・マガジン編集部