埼玉県バドミントン協会が創立70周年を迎え、3月25日、埼玉県さいたま市内で創立70周年記念式典・祝賀会を開催した。

ジュニアをはじめ、さまざまなカテゴリーで全国屈指の成績を挙げている埼玉県。記念式典では、その埼玉県のバドミントンの普及や強化に携わってきた指導者や選手、関係者への表彰も行なわれた。

記念式典で主催者として挨拶した埼玉県バドミントン協会の能登則男会長は、「今では全国でたくさんの選手が活躍している埼玉県ですが、勝てるようになるには何年もかかりました。昭和42年の第1回埼玉国体のときに加藤勝先生が中学校に奉職され中学の部活をつくってもらって、そこから少しずつジュニアが活躍するようになりました。国体では平成16年の第2回の埼玉国体で初の総合優勝。協会を創立して約50年かかりました。そこから昨年の栃木国体では11回目の優勝を飾ることができました」と埼玉県バドミントンの歴史にふれ、これまでの活動に尽力・協力した関係者に感謝を述べた。

なお、記念式典・祝賀会には、日本バドミントン協会の中村新一会長や埼玉県スポーツ協会の久保正美専務理事をはじめ、約100名が出席。盛大に70周年を祝った。

表彰者は下記の通り。

■特別功労賞

成田進（埼玉県バドミントン協会）、富田冨美子（埼玉県バドミントン協会）、清水公子（埼玉県バドミントン協会）

■特別技能賞

遠藤大由（BIPROGY）、奥原希望（太陽ホールディングス）、井上拓斗（BIPROGY）、金子祐樹（BIPROGY）、玉手勝輝（日立情報通信エンジニアリング）、中田政秀（KOKACARE）、田児賢一（NTT東日本）、西本拳太（ジェイテクト）、高野将斗（日立情報通信エンジニアリング）、緑川大輝（早稲田大）、齋藤夏（ACT SAIKYO）

■優秀監督賞

名倉康弘（埼玉栄中）、大屋貴司（埼玉栄高）、滝内亮（埼玉栄高）、山田秀樹（ユニアデックス）、藤沼良一（志木ジュニア）、佐野浩二（鶴ヶ島Angels）、後藤栄（所沢ジュニア）、阿武博子（鳩ケ谷ウイングス）

■功労賞

砂長恒夫（飯能市バドミントン連盟）、起田正直（三郷市バドミントン連盟）、内田秋安（本庄市バドミントン協会）、萩原祐治（戸田市バドミントン連盟）、石田道彦（戸田市バドミントン連盟）、守屋忠司（さいたま市バドミントン協会）、増田亮子（川口市バドミントン連盟）、祝訓子（川口市バドミントン連盟）、今村秀子（川口市バドミントン連盟）、横山和良（志木市バドミントン連盟）、髙橋徹（秩父市バドミントン連盟）、長谷川優子（八潮市バドミントン連盟）、吉田みつ子（桶川市バドミントン連盟）、臼倉暁夫（加須市バドミントン連盟）、向井喜恵子（加須市バドミントン連盟）、小林典彦（埼玉県高体連バドミントン専門部）、岡雅昭（埼玉県高体連バドミントン専門部）、片野秀樹（埼玉県高体連バドミントン専門部）、藤松津吉（埼玉県高体連バドミントン専門部）、関根冬藏（埼玉県中体連バドミントン専門部）、大澤一之（埼玉県中体連バドミントン専門部）、杉田和樹（埼玉県中体連バドミントン専門部）、石井孝典（埼玉県社会人クラブバドミントン連盟）、大里浩一（埼玉県社会人クラブバドミントン連盟）、中島正敏（埼玉県私学高等学校バドミントン連盟）、堀木豪（埼玉県バドミントン協会）、古屋雅美（埼玉県バドミントン協会）、中條彪（埼玉県バドミントン協会）

■感謝状

所沢市バドミントン連盟、さいたま市バドミントン協会、深谷市バドミントン連盟、戸田市バドミントン連盟、草加市バドミントン連盟、ヨネックス(株)、(株)ゴーセン、ミズノ(株)、ファイテン(株)、アメアスポーツジャパン(株)、(株)VICTOR SPORTS、グローブライド(株)、アイベックスポーツ(株)、ラケットショップオンライン、ラケットショップキャビン、ラケットハウスグリップ、ラケットショップフジ、毎日興業アリーナ久喜、幸手市民文化体育館、サイデン化学アリーナ、蓮田市総合市民体育館、(株)朝日サポートセンター埼玉、スポーツ報知、バドミントン・マガジン、(株)レイワ綜合企画、(有)佐藤商会、日本バドミントン専門店会

文／バドミントン・マガジン編集部