【ドイツオープン2023】桃田賢斗が国際大会で久々の勝利!奈良岡は途中棄権に<2日目結果>

3月8日に開催されたBWFワールドツアー・ドイツOP(ミュールハイム・アン・デア・ルール/Super300)2日目は、各種目1回戦が行なわれた。日本からはA代表を中心に多くの選手が出場。それぞれ白星をつかみ、2回戦に勝ち進んでいる。

初日/1回戦結果
(3月7日)

男子シングルスは、桃田賢斗、西本拳太、常山幹太が勝利を飾った。桃田は初戦から石宇奇(シー・ユーチー/中国)との対戦となったが、第1ゲームからペースを握って21-16で先制。第2ゲームもネット前のプレーから相手のミスを誘い、21-15で勝利した。桃田は1月のインドネシアマスターズ(Super500)で敗れた相手に見事リベンジを果たし、国際大会では昨年8月の世界選手権以来となる白星を挙げた。なお、世界ランクで日本最上位の奈良岡功大は、伍家朗(ン・カロン/香港)とのファイナルゲーム途中で腰付近に違和感を示し、棄権している。

女子ダブルスは、1回戦に登場した4ペアがそれぞれ快勝し、2回戦へ。志田千陽/松山奈未、福島由紀/廣田彩花はヨーロッパの格下ペアを2-0で制し、加藤佑奈/廣上瑠依、中西貴映/岩永鈴も白星を手にしている。

このほか、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾、混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏も2回戦へ。女子シングルスは山口茜、川上紗恵奈が1回戦を突破している。

3月8日の結果、9日以降の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(3月8日)

奈良岡功大●〔23−21、14−21、5−11、キケン〕○伍家朗(香港)56分

常山幹太②〔21−18、21−17〕0●リュウ・ダレン(マレーシア)40分

西本拳太②〔21−10、21−15〕0●チェム・ジュンウェイ(マレーシア)42分

桃田賢斗②〔21−16、21−15〕0●石宇奇(中国)44分

▼2回戦(3月9日)

常山幹太 – 陸光祖(中国)

桃田賢斗 – ブライアン・ヤン(カナダ)

西本拳太 – ロー・ケンイゥ(シンガポール)

【女子シングルス】

▼1回戦(3月8日)

山口茜②〔21−19、21−14〕0●ラリンラット・チャイワン(タイ)34分

大堀彩●0〔19−21、●20−22〕②イボンヌ・リ(ドイツ)42分

川上紗恵奈②〔21−18、21−13〕0●ローレン・ラム(アメリカ)35分

郡司莉子●0〔13−21、8−21〕②アン・セヨン(韓国)36分

▼2回戦(3月9日)

山口茜 – 張藝曼(中国)

川上紗恵奈 − 何冰嬌(中国)

【男子ダブルス】

▼1回戦(3月8日)

保木卓朗/小林優吾②〔23−21、21−8〕0●T・J・ポポフ/C・ポポフ(フランス)39分

竹内義憲/松居圭一郎●0〔15−21、17−21〕②アストルップ/ラスムセン(デンマーク)42分

※古賀輝/齋藤太一は相手が棄権で2回戦進出

▼2回戦(3月9日)

保木卓朗/小林優吾 – クラール/メンダーク(チェコ)

古賀輝/齋藤太一 – アーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)

【女子ダブルス】

▼1回戦(3月8日)

志田千陽/松山奈未②〔21−14、21−7〕0●マラン/ルーテル(エストニア)28分

福島由紀/廣田彩花②〔21−10、21−7〕0●ストリアレンコ/ツァーカ(ウクライナ)36分

加藤佑奈/廣上瑠依②〔21−12、21−15〕0●コロシーニ/マイア(イタリア)36分

中西貴映/岩永鈴②〔21−19、21−18〕0●トラン/ランベルト(フランス)54分

※松本麻佑/永原和可那は2回戦から登場

▼2回戦(3月9日)

志田千陽/松山奈未 − クースペット/モスツェニスキ(ドイツ)

福島由紀/廣田彩花 – 加藤佑奈/廣上瑠依

松本麻佑/永原和可那 − 楊雅婷/楊霈霖(香港)

中西貴映/岩永鈴 – G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)

【混合ダブルス】

▼1回戦(3月8日)

緑川大輝/齋藤夏②〔21−18、17−21、21−19〕1●バクトルップ/スロー(デンマーク)67 分

▼2回戦(3月9日)

渡辺勇大/東野有紗 – 金ワンホ/鄭ナウン(韓国)

山下恭平/篠谷菜留 – 鄧俊文/謝影雪(香港)

金子祐樹/松友美佐紀 − 緑川大輝/齋藤夏

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2023/03/09
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