バドミントン・マガジン3月号が発売中です! 今月号の特集や特別企画の内容などを数回に分けて紹介します。なお、バドマガの購入は、お近くの書店、またはAmazonや、楽天ブックス、スポーツクリックなどをご利用ください。
【惜別インタビュー】
髙橋沙也加
解放感と寂しさと。
169センチと日本女子としては長身の恵まれた体に、長い手足。オーバーヘッドから繰り出される鋭いショットは攻撃的で、そのプレーの激しさ同様、喜びや悔しさ、時に涙を浮かべて感情を素直に滲ませた表情も魅力的でした。
昨年のダイハツ・ヨネックスジャパンOP後に日本代表を辞退した髙橋沙也加が、2月のS/Jリーグを最後に現役引退。引退を決めるまでの逡巡や、キャリアを通じて追いかけてきたこと、今後などについてじっくりと話していただきました。
【担当者メモ】
小学2年生から始めたバドミントンについて、「姉がすごい人なので、その背中についていくのに必死でした」と振り返った髙橋沙也加さん。姉とは、リオ五輪金メダリストの礼華さんだ。「髙橋礼華の妹」と言われるのが嫌で、中学・高校と姉の礼華さんとは別の道を進み、社会人でも当初は別のチームに所属。その後、沙也加さんが所属する実業団チームの休部による移籍で、同じチームに。二人の現役時代を取材する中で、いつしか姉妹がお互いの最大の理解者になっていったように感じていました。インタビューでは、その姉・礼華さんへの思いや、礼華さんも含め「いつも3人で一緒にいた」と話す松友美佐紀選手への思いも語っています。髙橋沙也加さんへのラストインタビュー、ぜひご覧ください。
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文/バドミントン・マガジン編集部