2月22日にバドミントン・マガジン3月号が発売されました! 今月号の特集や特別企画の内容などを数回に分けて紹介します。なお、バドマガの購入は、お近くの書店、またはAmazonや、楽天ブックス、スポーツクリックなどをご利用ください。
【技術特集】
苦手克服の第一歩
ハイバック大研究
[応用編]
◉解説
日本A代表
男子シングルスコーチ
中西洋介
バドミントンの技術の中で、習得が難しいと言われるハイバック。普段使わない動き方を使ってスイングするため、なかなかシャトルをコントロールできず「苦手」と思う選手はたくさんいます。そんなハイバックが苦手な皆さんに向けて、2月号では「ハイバック大研究・基礎編」を紹介。今回の3月号ではその応用編として、ハイバックの質を高めるためのポイントを、日本A代表・男子シングルスコーチの中西洋介さんに解説してもらいます。
【担当者メモ】
バック奥に打たれた球に対して、皆さんはどの打ち方を選択しますか? おそらく、多くの人がハイバックよりも、フットワークを使ってラウンド・ザ・ヘッドで打ち返しているのではないでしょうか? もちろん、フォアハンドから打てるラウンドでよいショットが打てれば、それで十分です。でも、ハイバックからいろんなショットが打てるようになれば、体力の消耗を防いだり、プレーの幅がもっと広がります。
ハイバックが難しいと感じるのは、そもそもハイバックの練習をしていない、正しいフォームで打てない、ということが多いようです。女性などは「遠くに飛ばせないから」と考えがちですが、正しいフォームやポイントを覚えることで、ハイバックを遠くに飛ばすことも可能です。
前回2月号で紹介したハイバック大研究[基礎編]では、ハイバックのフォームを中心に紹介しました。3月号では、ハイバックを打つ時の握り方、コントロール重視の打ち方、ハイバック後の考え方などを中心にポイントを掲載しています。ハイバックの上達に必要な考え方を、世界トップレベルの選手を指導する中西コーチに細かく教えてもらっているので、ぜひ、皆さんのレベルアップに役立ててください! また、今回はハイバックの基本フォームを動画でも配信予定です。こちらもぜひチェックしてください!
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文/バドミントン・マガジン編集部