2月15日に開催されたアジア混合団体(UAE・ドーハ)2日目は、各予選リーグが行なわれた。第2シードでグループDに入った日本は、第2戦の香港戦も4-1で白星をつかかみ2連勝。リーグ突破に向けて前進した。
初戦のパキスタン戦を5-0の勝利で飾り、好スタートを切った日本勢は、同じく初日に台湾戦で白星を手にした香港と激突。第1試合の男子シングルスに出場した渡邉航貴は、香港のエース・李卓耀(リー・チョクイゥ)から第1ゲームを先制するも、第2ゲーム、第3ゲームを11本に抑えられて敗戦。しかし、続く女子シングルスの大堀彩が7本、9本で圧勝して1-1のタイに戻すと、男子ダブルスに起用された保木卓朗/小林優吾(上写真・手前)も21-10、21-13で快勝。
逆転に成功した日本は、女子ダブルスの櫻本絢子/宮浦玲奈がファイナル勝負の末に白星をつかむと、最後の混合ダブルスに登場した渡辺勇大/東野有紗(上写真・左)が2-0のストレート勝ちを収め、日本が4-1で勝利。リーグ2連勝を飾った。
日本は明日16日に予選リーグ最終戦・台湾との勝負に挑む。
▼グループD(2月15日)
日本(2勝)4−1 香港(1勝1敗)
MS渡邉航貴●1〔22−20、11−21、11−21〕②李卓耀55分
WS大堀彩②〔21−7、21−9〕0●梁珈穎26分
MD保木卓朗/小林優吾②〔21−10、21−13〕0●羅卓謙/楊盛才26分
WD櫻本絢子/宮浦玲奈②〔21−9、19−21、21−4〕1●范嘉茵/尤漫瑩51分
XD渡辺勇大/東野有紗②〔21−11、21−18〕0●李晋熙/吳芷柔35分
台湾(1勝1敗)5−0 パキスタン(2敗)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO