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2月11日・12日の『S/Jリーグ2022 TOP4トーナメント』をJ SPORTSオンデマンドがLIVE配信!

国内最高峰のリーグ戦『バドミントンS/Jリーグ』が、いよいよクライマックスを迎える。11月5日の開幕戦から約4カ月にわたって、男女各12チームがそれぞれSブロック、Jブロックに分かれてリーグ戦を繰り広げてきた。このリーグ順位により、TOP4トーナメントおよび順位決定戦が行なわれ、優勝チームと最終順位が決まる。

TOP4トーナメントと順位決定戦は、2月11日(土)、12日(日)の2日間、埼玉県さいたま市のサイデン化学アリーナで開催。このTOP4トーナメントがJ SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。ここでは、あらためてここまでのリーグ戦を振り返り、TOP4トーナメントの見どころを紹介する。

【男子】
Sブロックは日立情報通信エンジニアリング、JブロックはNTT東日本が全勝!
準々決勝では前回王者・トナミ運輸とNTT東日本が激突

トナミ運輸の保木卓朗(左)と下農走。下農は2022年にダブルス転向。単複でプレーできるユーティリティプレーヤーが多いのもトナミ運輸の強みだ

Sブロックは、日立情報通信エンジニアリングが王者・トナミ運輸を破り、リーグ戦全勝の1位でTOP4トーナメント進出。初の頂点に向けて、勢いを増している。ワールドツアーの日程により互いにベストメンバーではなかったとはいえ、トナミ運輸にとっては単複エースを欠いたのが痛かった。2016年にS/Jリーグの名称になってから2019年大会まで4連覇と王座を譲っていないトナミ運輸は、2位でTOP4トーナメントへ進むことになる。

Jブロックは、NTT東日本がリーグ5戦全勝でブロック1位通過を決めた。1月29日のリーグ最終戦では、昨年6月に行なわれた直近の団体戦である全日本実業団を制したBIPROGYを接戦の末に破り、TOP4トーナメントへ弾みをつけた。Jブロック2位となり、初のトップ4進出を決めたのはジェイテクトだ。12月11日に行なわれたBIPROGY戦で単エースの西本拳太の勝利から勢いに乗り、逆転勝利。ジェイテクトにとってはこれが大きな勝利だった。

TOP4トーナメント準決勝は、抽選の結果、Sブロック1位の日立情報通信エンジニアリングとJブロック2位のジェイテクト、またJブロック1位のNTT東日本とSブロック2位のトナミ運輸との対戦となった。

TOP4常連同士のNTT東日本とトナミ運輸の準決勝は、両チームともこの対戦を事実上の決勝とにらんで挑んでくるはずだ。NTT東日本はエースの桃田賢斗を中心に、エースダブルスの古賀輝/齋藤太一に加え、BIPROGY戦で勝利を決めた内定ペアの武井優太/遠藤彩斗と戦力も十分。対するトナミ運輸も、保木卓朗/小林優吾、常山幹太らリーグ経験豊富な主力に、西田陽耶/目崎駿太郎ら若手も成長中で、どちらが勝ってもおかしくない。

また、いずれも初の頂点をめざすのが、日立情報通信エンジニアリングとジェイテクト。それぞれ日立情報通信エンジニアリングは竹内義憲/松居圭一郎、ジェイテクトは西本と日本A代表を擁し、実力伯仲だ。3年ぶりのTOP4トーナメントは、これまで以上に熱い戦いになりそうだ。

【女子】
SブロックはBIPROGY、Jブロックは北都銀行が1位通過
再春館製薬所はリーグで敗れた北都銀行と準決勝で対戦

世界ナンバーワンの山口茜がシングルスエースを務める再春館製薬所。S/Jリーグでは世界で活躍する日本代表たちがチームの覇権をかけて争う

女子Sブロックは、2019年リーグ覇者のBIPROGY(19年当時は日本ユニシス)が5戦全勝でリーグ1位通過。そのBIPROGYをあと一歩まで追い詰めたヨネックスが2位でTOP4トーナメント進出を決めている。

また、Jブロックは再春館製薬所と北都銀行が4勝1敗の勝点4で並んだが、ゲーム取得率で北都銀行が上回った。しかし、直接対決ではダブルス2本をものにした再春館製薬所が勝利。再春館製薬所は、国際大会に出場中だった山口茜、志田千陽/松山奈未の単複エースを欠く布陣だったが、TOP4トーナメントではそのエースたちが戻ってくる。主力と若手が融合した層の厚さを見せつけそうだ。

TOP4トーナメント準決勝は、抽選の結果、Sブロック1位のBIPROGYと同2位のヨネックス、Jブロック1位の北都銀行と同2位の再春館製薬所の対戦に決まり、ブロックリーグの再戦に。

ブロック1位通過を決めた北都銀行だが、エースダブルスの松本麻佑/永原和可那が、永原のケガのため戦線離脱している。層の厚い再春館製薬所に対しては、エースダブルスの1勝は不可欠。永原の状態がどこまで戻っているかがカギになりそうだ。

ダブルスプレーヤーが充実したBIPROGYは、日本A代表の中西貴映/岩永鈴のペアに加え、東野有紗をどのように起用してくるのかオーダーも大きな見どころ。対するヨネックスは日本代表に名を連ねる櫻本絢子/宮浦玲奈、髙橋明日香らでリーグ戦敗戦のリベンジをねらう。

S/Jリーグ 2022 TOP4トーナメント
2/11(土)準決勝~12(日)決勝/3位決定戦
J SPORTSオンデマンドLIVE配信!

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