【世界ランキング】日本勢は志田&松山、渡辺&東野が2位をキープ!<ダブルス>

1月31日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。インドネシアマスターズ(Super500)の結果も反映され、上位に入った選手がポイントを加え、順位を上げている。ここでは男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの3種目の変動を紹介する。

【男子ダブルス】

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1位にアルディアント/アルフィアン、3位にセティアワン(上写真・左)/アッサンと、インドネシアペアの間に昨年の世界王者アーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)という構図は変わらず。

その3ペアを追う4位が、インドネシアマスターズ4強の保木卓朗/小林優吾。まずは3位のセティアワン/アッサンに追いつきたいが、激しく追ってきている5位の劉雨辰(リュウ・ユチェン)/欧烜屹(オウ・シュァンイ/中国)の存在が気になる。

日本勢2番手の古賀輝/齋藤太一は、1ランクダウンの26位。3番手の竹内義憲/松居圭一郎が4ランクアップして27位と迫っており、その差は2536ポイントだ。A代表に昇格した大学生の武井優太/遠藤彩斗は43位をキープ。B代表の西田陽耶/目崎駿太郎は一つ順位を上げて50位となっている。

【女子ダブルス】

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陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が10万ポイント超えで1位をキープ。志田千陽(上写真・右)/松山奈未が8万8593ポイントで2位を守っている。7万ポイント台の3位と4位は先週までと入れ替わり、鄭雨(ツェン・ユ)/張殊賢(ツァン・シューシャン/中国)、鄭ナウン/金ヘジョン(韓国)の順に。中国ペアが1位と3位という形になった。

日本勢2番手は、インドネシアマスターズ準優勝の福島由紀/廣田彩花。2ランクアップの9位となり、松本麻佑/永原和可那(10位)を抜いた。その差は4423ポイントだ。4番手以降は、中西貴映/岩永鈴が16位をキープ。加藤佑奈/廣上瑠依(29位)、保原彩夏/鈴木陽向(56位)。A代表の櫻本絢子/宮浦玲奈は1ランクアップの72位。少しずつ上をめざしていきたいところだ。

【混合ダブルス】

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1位は11万ポイント超えの鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)。2位は8万9660ポイントの渡辺勇大(上写真・右)/東野有紗。3位の王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)、4位のデチャポル/サプシリー(タイ)までが8万ポイント台だ。

日本勢2番手の金子祐樹/松友美佐紀は、3ランクアップの12位に浮上。山下恭平/篠谷菜留は1ランクアップの17位。その差は4170ポイントだ。3番手の緑川大輝/齋藤夏は1ランクダウンの25位。A代表1年目として焦ることなく、一つひとつの大会を大事に戦っていきたい。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/02/02

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