【インドネシアマスターズ2023】福島&廣田がマレーシアペアを下し決勝に進出!<準決勝結果>

1月28日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアマスターズ(Super500/ジャカルタ)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。

1月24日/初日
1回戦結果

1月25日/2日目
1回戦結果

1月26日/3日目
2回戦結果

1月27日/4日目
準々決勝結果

3種目で準決勝に勝ち進んだ日本勢。その中で決勝の切符を手にしたのは、女子ダブルスの福島由紀(上写真・右)/廣田彩花。マレーシアのタン/ティナーに対し、第1ゲームは21-14に抑えて先制ポイントをつかむ。第2ゲームに入ると、序盤からマレーシアペアにペースを握られ5-12とリードを許す展開となったが、福島/廣田もnねばり強いラリーで追走。じわじわ点差を詰めてプレッシャーをかけると、14-17から5連続得点で逆転。最後は福島/廣田がマレーシアペアを振り切って21-19とし、昨年6月のインドネシアOP(Super1000)以来となる決勝進出を決めた。

混合ダブルスの金子祐樹(上写真・左)/松友美佐紀は、上位大会では2021年の全英OP(Super1000)以来の決勝進出をかけて、中国の蒋振邦(ジャン・ヅェンパン)/魏雅欣(ウェイ・ヤーシィン)と対戦。第1ゲームは8-9から徐々に点差を広げられ11-17。後半16-19と3点差まで詰めたが、最後はとらえきれずに16-21で落とす。第2ゲームも中盤12オールと競った展開となったが、後半にリードを許すとそのまま逃げ切られ、16-21で敗戦。久々の決勝進出を逃した。

男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾(上写真・左)は、地元インドネシアのカルナンド/マーティンと激突。第1ゲームを21-18で先制した保木/小林だったが、第2ゲームを17-21で落とすと、ファイナルゲームは失速し3-21で敗戦。決勝の切符はつかめなかったが、上位大会では久々のベスト4の好結果を手にした。

1月28日の準決勝の結果、29日の決勝戦の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準決勝(1月28日)

ジョナタン・クリスティ(インドネシア)②〔21−13、15−21、21−19〕1●石宇奇(中国)73分

チコ・アウラ・ドゥイ・ワルドヨ(インドネシア)②〔17−21、27−25、22−20〕1●伍家朗(香港)83分

▼決勝戦(1月29日)

ジョナタン・クリスティ – チコ・アウラ・ドゥイ・ワルドヨ

【女子シングルス】

▼準決勝(1月28日)

アン・セヨン(韓国)②〔21−9、10−21、21−16〕1●王祉怡(中国)69分

キャロリーナ・マリーン(スペイン)②〔21−15、21−14〕0●韓悦(中国)41分

▼決勝戦(1月29日)

アン・セヨン − キャロリーナ・マリーン

【男子ダブルス】

▼準決勝(1月28日)

何濟庭/周昊東(中国)②〔21−14、21−16〕0●劉雨辰/欧烜屹(中国)40分

カルナンド/マーティン(インドネシア)②〔18−21、21−17、21−3〕1●保木卓朗/小林優吾64分

▼決勝戦(1月29日)

カルナンド/マーティン − 何濟庭/周昊東

【女子ダブルス】

▼準決勝(1月28日)

張殊賢/劉聖書(中国)②〔21−11、21−9〕0●ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)43分

福島由紀/廣田彩花②〔21−14、21−19〕0●タン/ティナー(マレーシア)51分

▼決勝戦(1月29日)

福島由紀/廣田彩花 − 張殊賢/劉聖書

【混合ダブルス】

▼準決勝(1月28日)

蒋振邦/魏雅欣(中国)②〔21−16、21−16〕0●金子祐樹/松友美佐紀34分

馮彦哲/黄東萍(中国)②〔21−13、21−19〕0●ジケル/デリュウィ(フランス)42分

▼決勝戦(1月29日)

蒋振邦/魏雅欣 − 馮彦哲/黄東萍

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/01/28

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