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【インドネシアマスターズ2023】西本拳太、保木&小林、志田&松山などが2回戦に進出!<2日目結果>

1月25日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアマスターズ(Super500/ジャカルタ)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。

1月24日/初日
1回戦結果

男子シングルスは4選手が登場。地元インドネシアの若手選手と対戦した西本拳太(上写真)は、第1ゲームを相手に奪われたものの、その後の第2、第3ゲームを取り返して逆転勝ち。2回戦に進出した。昨季好成績を残したプラノイ・H.S.(インド)との勝負に挑んだ常山幹太は、第1ゲームの接戦を21-19でモノにすると、第2ゲームは10本に抑えて勝利をつかんでいる。

マレーシアOP(S1000)準優勝の奈良岡功大は、同年代のライバルであるラクシャ・セン(インド)に0-2で敗戦。インドOP(Super750)初戦敗退の桃田賢斗は、中国の石宇奇(シー・ユーチー)に第1ゲーム18−21で落とすと、第2ゲームは終始ペースを握られ7-21で敗戦。初戦突破はならなかった。

女子シングルスは奥原希望、大堀彩が1回戦に登場。奥原は中国の何冰嬌(へ・ビンジャオ)とファイナル勝負にもつれたが、後半に失速して逆転負け。大堀はインドネシア選手に第2ゲームを奪って最終ゲームに持ち込んだが、最後はデュースとなった接戦を21-23で失い2回戦進出はならず。なお、マレーシアOP優勝インドOP準優勝の好結果を残した山口茜は、1回戦を棄権している。

ダブルス勢は女子ダブルスの志田千陽/松山奈未、男子ダブルスの保木卓朗(上写真・左)/小林優吾がそれぞれ白星を獲得し、2回戦に進出。志田/松山はドイツペアとのファイナル勝負の競り合いを制し、保木/小林は台湾ペアを2-0のストレートで下している。また、混合ダブルスは金子祐樹/松友美佐紀、山下恭平/篠谷菜留がそれぞれ勝利を飾り、初戦突破した。

1月25日の日本選手の結果、26日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(1月25日)

桃田賢斗●0〔18−21、7−21〕②石宇奇(中国)40分

奈良岡功大●0〔12−21、11−21〕②ラクシャ・セン(インド)42分

西本拳太②〔16−21、21−10、21−18〕1●クリスチャン・アディナタ(インドネシア)66分

常山幹太②〔21−19、21−10〕0●プラノイ・H.S.(インド)42分

桃田賢斗は中国のライバル・石宇奇に0-2のストレート負け。2大会連続で初戦敗退となった
マレーシアOP準優勝の奈良岡も初戦敗退。インドOPを欠場して中1週での参戦だったが、持ち味のスピード勝負に持ち込めず

▼2回戦(1月26日)

西本拳太 – ブライアン・ヤン(カナダ)

常山幹太 − アンダース・アントンセン(デンマーク)

【女子シングルス】

▼1回戦(1月25日)

大堀彩●1〔17−21、25−23、21−23〕②プトリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)88分

奥原希望●1〔21−15、12−21、7−21〕②何冰嬌(中国)52分

山口茜●(キケン)○ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)

【男子ダブルス】

▼1回戦(1月25日)

保木卓朗/小林優吾②〔21−16、21−16〕0●蘇敬恒/葉宏蔚(台湾)39分

▼2回戦(1月26日)

竹内義憲/松居圭一郎 – タンWK/タンKM(マレーシア)

保木卓朗/小林優吾 – ラバー/コロビー(フランス)

【女子ダブルス】

▼1回戦(1月25日)

志田千陽/松山奈未②〔19−21、21−18、21−16〕1●ロハウ/エフラー(ドイツ)69分

インドOP優勝の志田(左)/松山は、ドイツペアとの1時間を超える熱戦を制して2回戦へ

▼2回戦(1月26日)

志田千陽/松山奈未 – 張殊賢/劉聖書(中国)

福島由紀/廣田彩花 – 李紹希/ベク・ハナ(韓国)

【混合ダブルス】

▼1回戦(1月25日)

山下恭平/篠谷菜留②〔21−16、21−18〕0●R・N・クシャリアント/リサ・アユ・クスマワティ(インドネシア)43分

金子祐樹/松友美佐紀②〔21−14、19−21、23−21〕1●タベリング/ピキ(オランダ)59分

緑川大輝/齋藤夏●0〔19−21、14−21〕②リバルディ/メンタリ(インドネシア)40分

▼2回戦(1月26日)

山下恭平/篠谷菜留 − 蒋振邦/魏雅欣(中国)

金子祐樹/松友美佐紀 − メイルス/モーレ(イングランド)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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