バドミントン・マガジン2月号が発売中です。今月号の特集や特別企画の内容などを、数回に分けて紹介しています。なお、バドマガの購入は、お近くの書店、またはAmazon、楽天ブックス、スポーツクリックなどをご利用ください。
【AFTER THE GAME】
コメントから振り返る
桃田賢斗の手応えと葛藤
バドミントン・マガジン2月号の表紙を飾ったのは、12月末に行なわれた全日本総合の男子シングルスを制した桃田賢斗選手。潤んだ瞳でガッツポーズする姿が印象的です。
2022年は8月の世界選手権で2回戦敗退、続くダイハツ・ヨネックスジャパンOPでは1回戦敗退。それ以降、2022年はワールドツアーへの出場を見合わせていました。桃田選手は半年の間、何にもがいてきたのか――。全日本総合の試合後のコメントを振り返り、桃田選手のプレーについてNTT東日本の佐藤翔治コーチに解説していただきました。
【担当者メモ】
全日本総合での桃田選手のプレーやコメントからは、重ねてきた練習から得た手応えとともに、変わらずに抱え続ける葛藤も見え隠れしました。優勝後の記者会見で「国内で勝てたのはすごくうれしいですけど、世界の大会に出たときの明確なイメージがまだできていない」と話した桃田選手。桃田選手にとって2023年の初戦となったインドOPでは1回戦敗退に終わっています。ただ、NTT東日本の佐藤翔治コーチは「すぐに勝つのは難しいかもしれないですけど、そんなに心配はしていません」と話していました。カギとなるのは、桃田選手の強みである「駆け引き」だと言います。詳しくは、ぜひ本誌でチェックしてください。
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文／バドミントン・マガジン編集部