【世界ランキング】マレーシアOP優勝の渡辺&東野は2位をキープ!<ダブルス>

1月16日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。マレーシアOP(Super1000)のポイントが加算され、上位陣の順位が変動する種目もあった。ここではダブルス3種目のランキングを紹介する。

【男子ダブルス】

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マレーシアOP優勝の王昶(ワン・チャン)/梁偉鏗(リャン・ウェイカン/中国/上写真・右)が1位、準優勝のシェティ/ランキレッディ(インド)が2位。ともにポイントを加え、王昶/梁偉鏗は10万ポイント目前。シェティ/ランキレッディも9万ポイント台に乗せている。

マレーシアOPでベスト4の保木卓朗/小林優吾が、1ランクアップの6位。このまま着実にポイントを加えていきたい。全日本総合優勝の古賀輝/齋藤太一は、14位をキープ。竹内義憲/松居圭一郎(29位)、岡村洋輝/三橋健也(31位)は順位を落としている。武井優太/遠藤彩斗(39位)とともに、少しずつ順位を上げていきたいところだ。

【女子ダブルス】

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陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が11万ポイント超えで1位を独走。2位の李紹希/ペク・ハナ(韓国)は10万ポイント目前だが、その差はなかなか詰まらない。マレーシアOP優勝の譚寧(タン・ニン/上写真・右)/劉聖書(リュウ・シェンシュ/中国)が2ランクアップの6位に浮上。決勝を戦った同国の鄭雨(ツェン・ユ)/張殊賢(ツァン・シューシャン/7位)を上回り、中国勢2番手に躍り出た。

日本勢は志田千陽/松山奈未(4位)、福島由紀/廣田彩花(5位)の順位は変わらず。松本麻佑/永原和可那が1ランクアップの8位となっている。マレーシアOP2回戦で志田/松山を倒してベスト8に入った櫻本絢子/宮浦玲奈は、ポイントを加えて1ランクアップの13位。15位の中西貴映/岩永鈴は、順位こそ変わらないが、ベスト4のポイントを大きく加えて6万ポイント台に乗せてきた。

【混合ダブルス】

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鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)が、11万ポイント超えで1位を独走。2位につける渡辺勇大(上写真・左)/東野有紗は、マレーシアOP優勝の1万2000ポイントを加えて10万台目前。3位以降を引き離している。

日本勢2番手の緑川大樹/齋藤夏は、1ランクアップの12位。マレーシアOPは準々決勝で渡辺/東野に負けたが、ベスト8のポイントを加えて6万台に乗せてきた。3番手の山下恭平/篠谷菜留もポイントを加え、1ランクアップの16位。金子祐樹/松友美佐紀はポイントを減らし、順位も2ランクダウンの23位に後退した。

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/01/18
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