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【全日本総合2022】保木&小林、古賀&齋藤ら上位候補が順当に2回戦に進出!<男子ダブルス>

日本の頂点をかけて争われる第76回全日本総合バドミントン選手権(東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)2日目は、各種目1回戦が行なわれた。ここでは、男子ダブルスのダイジェストを紹介する。

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【男子ダブルス】

世界ランク1位、第1シードの保木卓朗(上写真・手前)/小林優吾(トナミ運輸)が順調な滑り出し。混合ダブルスB代表同士が組む仁平澄也/山田尚輝(NTT東日本)に、21-13、21-12で勝利した。同じA代表の古賀輝/齋藤太一(NTT東日本)、竹内義憲/松居圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)も、2-0で2回戦進出を決めている。

国際大会で結果を残すなど成長著しいB代表ペア、武井優太/遠藤彩斗(明治大)も勢いに乗って2-0で勝利。昨年越えられなかった準決勝の壁を、今年は打ち破りたい。なお、昨年3位、今年のランキングサーキット準優勝の緒方友哉/柴田一樹(NTT東日本)は、北林悠/市川和洋(ジェイテクト)に0-2で敗れ、初戦敗退となった。

全日本総合ならではなのが、高校生が格上の社会人や大学生に挑む姿。年々レベルが上がっているジュニア世代を象徴する存在として、今年もコートで躍動した。谷岡大后/松川健大(ふたば未来学園高)は、B代表の井上拓斗/三橋健也(BIPROGY)から1ゲームを奪い、インターハイ優勝ペアの大田隼也/佐々木大樹(高岡第一高)は、昨年の総合王者、高野将斗/玉手勝輝(日立情報通信エンジニアリング)に、第1ゲーム18-21と食らいついた。結果的に、本戦に出場した高校生5ペアがすべて0-2で初戦敗退となったが、大舞台で得たものは大きかったはず。今後の成長に生かしていくだろう。

1回戦の結果は以下の通り。

▼1回戦(12月26日)

保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)②〔21-13、21-12〕0●仁平澄也/山田尚輝(NTT東日本)

西川裕次郎/武井凜生(NTT東日本)②〔21-8、21-8〕0●馬屋原大樹/村本竜馬(ジェイテクト)

西田陽耶/目崎駿太郎(トナミ運輸)②〔13-21、21-10、21-9〕1●野田悠斗/相澤桃李(ジェイテクト)

北林悠/市川和洋(ジェイテクト)②〔21-19、21-16〕0●緒方友哉/柴田一樹(NTT東日本)

武井優太/遠藤彩斗(明治大)②〔21-19、21-15〕0●甲谷光/内藤浩司(法政大第二中・高教職/藤沢翔陵高教職)

山下恭平/緑川大輝(NTT東日本/早稲田大)②〔21-13、21-17〕0●小川航汰/熊谷翔(日本大)

本田尚人/大関修平(大同特殊鋼)②〔21-9、21-23、23-21〕1●藤巻嵩寛/早川竣(上田養護学校教職/長野養護学校教職)

古賀輝/齋藤太一(NTT東日本)②〔21-12、21-16〕0●林谷理貴/疋田聖也(三菱自動車京都)

井上拓斗/三橋健也(BIPROGY)②〔21-9、13-21、21-7〕1●谷岡大后/松川健大(ふたば未来学園高)

下農走/金子真大(トナミ運輸)②〔21-9、21-12〕0●齋藤駿/岩野滉也(ふたば未来学園高)

霜上雄一/野村拓海(日立情報通信エンジニアリング)②〔21-18、21-9〕0●櫻井煌介/南本和哉(瓊浦高)

高野将斗/玉手勝輝(日立情報通信エンジニアリング)②〔21-18、21-7〕0●大田隼也/佐々木大樹(高岡第一高)

岡村洋輝/小野寺雅之(BIPROGY)②〔13-21、21-15、22-20〕1●滝口友士/川島直也(中央大)

竹内宏気/小川桂汰(丸杉)②〔22-20、19-21、21-8〕1●鈴木大裕/佐伯健人(東北マークス)

藤澤佳史/永渕雄大(筑波大)②〔21-10、21-18〕0●角田洸介/沖本優大(埼玉栄高)

竹内義憲/松居圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)②〔21-15、21-18〕0●小林晃/宮嶋航太郎(ジェイテクト)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原淳

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