バドミントン・マガジン1月号が発売中です。今月号の特集や特別企画の内容などを、数回に分けて紹介しています。なお、バドマガの購入は、お近くの書店、またはAmazon、楽天ブックス、スポーツクリックなどをご利用ください。
【特別インタビュー】
奥原希望
スタートラインはこの先に。
2016年のリオ五輪で銅メダル獲得、翌17年の世界選手権では日本のシングルス勢初の金メダル獲得。輝かしいキャリアを積み重ねてきた奥原希望にとって、この2年はケガに苦しんだ時間だった。東京五輪後、次なる目標をパリ五輪と設定する中、今夏の世界選手権、ダイハツ・ヨネックスジャパンOPを右大腿骨の疲労骨折と内転筋肉離れのため欠場。10月にはワールドツアーへの復帰を果たしたが、万全には程遠い状態だという。
4連覇、5度目の優勝がかかる全日本総合を前に、現在の状況、ケガを乗り越えようとする原動力、見据える目標へのアプローチについて聞いた。そしてケガに苦しんだ2022年、世界で戦うライバルや日本バドミントンの状況をどのように見ていたのかについても語ってもらった。
【担当者メモ】
奥原選手へのインタビューは、大阪高槻市にある太陽ファルマテックの福利厚生施設である『T-LINKS』で行ないました。この施設内にあるアリーナは、バドミントンをプレーするときに気になる空調やライトの並びなどに奥原選手の声が反映されているそうで、開設記念のイベントでは、奥原選手がナビゲーターを務め、バドミントン教室などを実施。子どもたちに囲まれ、とても明るい表情を見せていました。フィジカルコンディションについては「まだまだ競技というところまで至っていない」と話していましたが、「この先は明るいかなと思っています」とキッパリ。インタビューからは、奥原選手の変わらぬ前向きな姿勢を感じられると思います。誌面では、イベントの様子もレポートしています!
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文/バドミントン・マガジン編集部