12月4日にバドミントンS/Jリーグ2022が、茨城県ひたちなか市、鳥取県鳥取市の2会場で開催された。男子はSブロック2試合が行なわれ、上位候補のチームが白星をつかんでいる。ここでは、男子のダイジェストをお伝えする。
女子ダイジェストは こちら
【男子ダイジェスト】
Sブロック3連勝中のトナミ運輸は、同1勝1敗の金沢学院クラブと対戦。トナミ運輸は第1ダブルス、シングルスにチームの主軸で日本A代表の保木卓朗/小林優吾、常山幹太を起用。保木/小林は、金沢学院の荒井大輝/日光凌を7本、17本のストレートで退けると、常山も元日本代表の坂井一将をファイナルゲーム9本に抑えて勝利。チームの白星を確定させたトナミ運輸は、今季3試合目の出場となる若手の西田陽耶/目崎駿太郎が2-0で制し、チームも3-0で快勝。Sブロック4勝目をつかみ、TOP4進出となるブロック2位以上がほぼ確定した。
同じくSブロックの日立情報通信エンジニアリングは、三菱自動車京都との勝負に挑んだ。日本A代表で第1ダブルスの竹内義憲/松居圭一郎が2-0で制した日立情報通信Eは、続くシングルスの牧野桂大も19本、13本で三菱自動車京都の内定選手・一井亮太(法政大)を抑え、ブロック3勝目を獲得。第2ダブルスの霜上雄一/野村拓海も接戦をモノにして、日立情報通信Eが3-0で勝利を飾っている。
▼Sブロック
トナミ運輸(4勝)3−0 金沢学院クラブ(1勝2敗)
保木卓朗/小林優吾②〔21−7、21−17〕0●荒井大輝/日光凌
常山幹太②〔20−22、21−17、21−9〕1●坂井一将
西田陽耶/目崎駿太郎②〔21−19、21−14〕0●伊藤吏永/安井颯杜
会場/ヤマタスポーツパーク(鳥取県民体育館)
日立情報通信エンジニアリング(3勝)3−0 三菱自動車京都(1勝2敗)
竹内義憲/松居圭一郎②〔21−14、21−19〕0●西谷春樹/外川賢輝
牧野桂大②〔21−19、21−13〕0●一井亮太
霜上雄一/野村拓海②〔25−23、21−19〕0●林谷理貴/疋田聖也
会場/ひたちなか市総合運動公園総合体育館
文/バドミントン・マガジン編集部