11月28日、BWF(世界バドミントン連盟)は、2021〜2022年の国際大会で活躍した選手を表彰する、BWF年間アウォーズのノミネート選手を発表した。
1年間の成績から優秀選手が選出されるBWF年間アウォーズ。昨年は男子部門でビクター・アクセルセン(デンマーク)、女子部門で戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)が最優秀選手賞を受賞している。
日本からは今回、女子部門で女子シングルス世界選手権2連覇を達成した山口茜と、期待の若手部門で男子シングルス・奈良岡功大の2人がノミネート。また、パラ選手では、今年11月のパラ世界選手権(東京)で金メダルを獲得した梶原大暉(車椅子WH2男子シングルス)と里見紗李奈(車椅子WH1女子シングルス)、里見/山崎悠麻(車椅子WH1-WH2女子ダブルス)が選ばれている。ここではパラ選手を含めた8部門でノミネートされた選手を紹介する。
BWF年間アウォーズ2022
ノミネート選手・ペア
※パラは日本選手のみ掲載
※期間は2021年11月1日〜2022年10月31日まで
■男子優秀選手
MS:ビクター・アクセルセン(デンマーク)
MS:ロー・ケンイゥ(シンガポール)
MS:リー・ジジャ(マレーシア)
■女子優秀選手
WS:山口茜(日本)
WS:戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)
WS:アン・セヨン(韓国)
■優秀ペア(男女共通)
MD:アーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)
WD:陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)
XD:デチャポル・プアバランクロー/サプシリー・タエラッタナチャイ(タイ)
XD:鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)
■最も躍進した選手・ペア(男女共通)
MD:ムハンマド・リアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(インドネシア)
MS:プラノイ・H.S.(インド)
WD:鄭ナウン/金ヘジョン(韓国)
■エディ・チューン賞(若手選手/男女共通)
MS:奈良岡功大(日本)
XD:レーアン・ナウファル・クシャリアント/リサ・アユ・クスマワティ(インドネシア)
MS:アレックス・ラニア(フランス)
■パラ男子優秀選手
車いすWH2:梶原大暉(日本)
■パラ女子優秀選手
車いすWH1:里見紗李奈(日本)
■パラ優秀ペア
車いすWH:里見紗李奈(左)/山崎悠麻(日本)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO、菅原淳