11月22日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。上位陣に変動はなかったが、海外遠征をこなす日本B代表などが軒並み順位を上げている。ここではダブルスの順位について紹介しよう。
【男子ダブルス】
ランキングはこちら
保木卓朗/小林優吾が10万ポイント超えで1位をキープ。2位のギデオン/スカムルヨ(インドネシア)とは、9153ポイント差だ。
日本勢は、古賀輝/齋藤太一(19位)、竹内義憲/松居圭一郎(28位)とA代表が並ぶ。続くB代表勢は、小野寺雅之/岡村洋輝が2ランクアップ(36位)、武井優太/遠藤彩斗が10ランクアップ(49位)、井上拓斗/三橋健也も10ランクアップ(58位)。100位以内には、西田陽耶/目崎駿太郎(72位)、高野将斗/玉手勝輝(81位)がいて、こちらも順位を上げている。
【女子ダブルス】
陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が10万ポイント超えで1位をキープ。志田千陽/松山奈未は、しっかり2位を守っている。
日本勢2番手は松本麻佑/永原和可那(7位)。福島由紀/廣田彩花(11位)、中西貴映/岩永鈴(16位)とA代表が続く。B代表の加藤佑奈/廣上瑠依は2ランクアップ(33位)、2ランクダウンの保原彩夏/鈴木陽向(70位)を挟み、同学年ペアの櫻本絢子/宮浦玲奈が24ランクアップの86位と、一気に順位を上げた。
ランキングはこちら
【混合ダブルス】
鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)が1位をキープ。渡辺勇大/東野有紗は10万ポイント超えで2位を守った。3位のデチャポル/サプシリー(タイ)との差は、わずか91ポイント。激しくしのぎを削りながら、1位の中国ペアを追っている。
日本勢は金子祐樹/松友美佐紀(16位)、山下恭平/篠谷菜留(18位)、緑川大輝/齋藤夏(29位)と、先週から順位変わらず。5番手の西川裕次郎/尾﨑沙織が、1ランクアップの47位。続く仁平澄也/朝倉みなみが6ランクアップの57位と順位を上げている。
ランキングはこちら
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO