11月18日、バドミントンS/JリーグⅡ2022(北海道・苫小牧市総合体育館)が開幕した。トップカテゴリーであるS/Jリーグに次ぐレベルの高さを誇るS/JリーグⅡ。今シーズンは男女各6チームが参戦し、優勝すれば自動的にS/Jリーグ昇格となるだけに、初日の第1戦から熱戦、好試合が相次いだ。ここでは19日に行なわれた女子2日目のダイジェストを紹介する。
男子のダイジェストはこちら
【女子ダイジェスト】
女子はPLENTY GLOBAL LINXと三菱電機が2日目終了時点で、ともに4勝0敗とし、20日・最終日の直接対決が優勝を懸ける大一番となった。
前日2連勝で好スタートを切った両チーム。PLENTY GLOBAL LINXは第3戦でCheerful鳥取を3-0で封じ込めると、第4戦では豊田通商に第2複まで持ち込まれたものの、村上晃/塚本あゆみが、石井梨紗/鈴木いよ乃との大激戦を27-25、22-20でものにした。
一方、三菱電機は第3戦の百十四銀行戦は第2複までもつれ込んだが、平田偲/中島祐月がファイルゲームで勝利。チームに活気をもたらした。そして第4戦は、JR北海道に3-0で快勝。第1複の韮澤美羽/徳岡梨々香は前戦に続いてファイナルで勝利し、チームの全勝キープに貢献した。
■20日の対戦カード ※カッコ内は19日終了時点の勝敗
▼第5戦
PLENTY GLOBAL LINX(4勝0敗)-三菱電機(4勝0敗)
豊田通商(2勝2敗)-Cheerful鳥取(2勝2敗)
百十四銀行(0勝4敗)-JR北海道(0勝4敗)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/兼村竜介(グレアトーン)