11月18日、バドミントンS/JリーグⅡ2022(北海道・苫小牧市総合体育館)が開幕した。トップカテゴリーであるS/Jリーグに次ぐレベルの高さを誇るS/JリーグⅡ。今シーズンは男女各6チームが参戦し、優勝すれば自動的にS/Jリーグ昇格となるだけに、初日の第1戦から熱戦、好試合が相次いだ。ここでは19日に行なわれた男子2日目のダイジェストを紹介する。
女子のダイジェストはこちら
【男子ダイジェスト】
男子はトリッキーパンダースが前日に続いて2連勝し、唯一の無敗で単独トップに立った。そのなかで特に存在感を見せたのは、リャオ・ミン・チュン。この日の第3戦では川原祥人、第4戦では柴田陽登とのペアで、いずれもストレート勝ち。ベテランらしい堅実なパフォーマンスが光った。
2日目終了時点で3勝1敗とし、トリッキーパンダースに追随するのはUBEとJR北海道。UBEは第3戦でJR北海道に2-1で逆転勝ちすると、セーレンとの第4戦でも各選手がねばり強く勝利をめざし、またしても2-1で逆転勝ち。藤井湧也が単で2勝の活躍を見せた。また、JR北海道は第4戦でAC長野パルセイロBCに2-1で辛勝。前戦で悔しいファイナル負けを喫していた東野圭悟/武石優斗が奮起して第2複でストレート勝ちを収め、明日に向けて勢いを取り戻した。
■20日の対戦カード ※カッコ内は19日終了時点の勝敗
▼第5戦
トリッキーパンダース(4勝0敗)-JR北海道(3勝1敗)
旭工芸(1勝3敗)-セーレン(0勝4敗)
UBE(3勝1敗)-AC長野パルセイロBC(1勝3敗)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/兼村竜介(グレアトーン)