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【世界ランキング】混合ダブルスの渡辺&東野が同種目で日本人初の世界ランク1位!<ダブルス>

11月8日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。今週は2021年1月のヨネックスタイOPトヨタタイOPワールドツアーファイナルズ2020のポイントが削除されたことで、上位選手たちの順位が大きく変動している。ここでは、男女ダブルス、混合ダブルスのランキングを紹介する。

【混合ダブルス】

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渡辺勇大/東野有紗(上写真・左)が自己最高位の1位! 日本人ペアとして初めて世界ランキングの頂点に到達した。2位の鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)、1位から3位に後退したデチャポル/サプシリー(タイ)が続き、2694ポイントの間に3ペアがひしめく状況だ。

日本勢2番手の金子祐樹/松友美佐紀が2ランクアップの15位。3番手の山下恭平/篠谷菜留が2ランクアップの18位。さらに、B代表の緑川大輝/齋藤夏が5ランクアップの33位、西川裕次郎/尾﨑沙織が1ランクアップの49位と、こちらも順位を上げている。73位の仁平澄也/朝倉みなみを挟み、山田尚輝/池内萌絵が4ランクアップの103位と、100位以内目前のところまできている。

【女子ダブルス】

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陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が、唯一の10万ポイント超えで1位をキープ。金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン/韓国)が3位に後退したことで、志田千陽/松山奈未(上写真・右)が一つ順位を上げて自己最高の2位となった。1位の中国ペアとの差は5000ポイント以上。少しずつ詰めていきたい。韓国は金昭英/孔熙容、李紹希(イ・ソヒ)/申昇瓚(シン・ソンチャン)が3、4位に並ぶ形となった。

東京オリンピック金メダルのポリイ/ラハユ(インドネシア/ポリイは代表を引退)が8ランクダウンの13位に。これにより、その下にいたペアが軒並み順位を上げている。松本麻佑/永原和可那は1ランクアップの5位、福島由紀/廣田彩花も1ランクアップの8位と、順位を上げてきた。

日本勢4番手の中西貴映/岩永鈴は16位をキープ。成長著しい加藤佑奈/廣上瑠依が2ランクアップの36位、所属チームが異なる保原彩夏/鈴木陽向も2ランクアップの70位、星千智/髙橋美優は5ランクアップの100位と、若手ペアが順位を上げている。

【男子ダブルス】

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保木卓朗/小林優吾が、唯一の10万ポイント超えで1位をキープ。

2位はギデオン/スカムルヨ、3位には3ランクアップのアルディアント(上写真・右)/アルフィアンが入り、インドネシアが2ペア並ぶ形となった。東京オリンピック金メダルの王齊麟(ワン・チーリン)/李洋(リー・ヤン/台湾)は、2021年のタイOPやツアーファイナルズのポイントが減ったことで6ランクダウンの9位となった。

かつての世界ランク1位、劉雨辰(リュウ・ユチェン/中国)は新たなパートナー、欧烜屹(オウ・シュァンイ)と組んで2ランクアップの14位に浮上。韓国の催率圭(チェ・ソルギュ)も金ワンホをパートナーとして、二つ順位を上げ15位に食い込んでいる。

日本勢2番手の古賀輝/齋藤太一は1ランクダウンの19位、竹内義憲/松居圭一郎は2ランクアップの30位。41位の小野寺雅之/岡村洋輝を挟み、大学生ペアの武井優太/遠藤彩斗が6ランクアップの65位、井上拓斗/三橋健也が7ランクアップの68位と、B代表がそれぞれ順位を上げている。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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