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【フランスオープン2022】松本&永原が日本ペア対決を制して決勝に進出!奈良岡、山口はベスト4に終わる<準決勝結果>

10月29日に開催されたBWFワールドツアー・フランスOP(パリ/Super750)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。日本勢は男子シングルスの奈良岡功大、女子シングルスの山口茜、そして女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那、福島由紀/廣田彩花が決勝をかけて戦った。

初日結果 

2日目結果

3日目結果

4日目結果

女子ダブルスは福島/廣田と松本(上写真・左)/永原和可那の日本ペア対決。第1ゲーム、先制したのは松本/永原。12-14から9連続ポイントで福島/廣田を抑えてプレッシャーをかける。第2ゲームは互いに主導権を譲らない展開に。中盤は松本/永原が14-10とリードするも、福島/廣田がねばり強く戦い15オール。ここからスコアは拮抗しデュースにまでもつれたが、最後は23オールから松本/永原が2連取して勝負あり。松本/永原が福島/廣田を2-0で下し、決勝の切符つかんだ。

男子シングルスは奈良岡(上写真)が世界王者のビクター・アクセルセン(デンマーク)と対戦。第1ゲームは序盤こそ6-7とした奈良岡だったが、ここからアクセルセンが連続ポイントで点差を広げて21-12で先制する。巻き返しをねらいたい奈良岡だったが、第2ゲームも先行するアクセルセンをとらえきれず、8-21で敗戦。前週のデンマークOPに続くベスト4に終わった。

女子シングルスの山口は、キャロリーナ・マリーン(スペイン)と激突。第1ゲームは12オールから先に抜け出したマリーンが奪うと、第2ゲームも4連続ポイントなどで差を広げたマリーンが21-18で勝利。0-2で敗れた山口は準決勝敗退となった。

29日の準決勝結果、30日の決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準決勝(10月29日)

ビクター・アクセルセン(デンマーク)②〔21−12、21−8〕0●奈良岡功大45分

ラスムス・ゲンケ(デンマーク)②〔21−18、21−14〕0●李卓耀(香港)46分

▼決勝(10月30日)

ビクター・アクセルセン – ラスムス・ゲンケ

【女子シングルス】

▼準決勝(10月29日)

キャロリーナ・マリーン(スペイン)②〔21−14、21−18〕0●山口茜47分

何冰嬌(中国)②〔21−15、21−10〕0●戴資穎(台湾)37分

世界女王の山口茜は復活をねらうマリーンにストレート負け。持ち味を発揮できずに敗れた

▼決勝(10月30日)

キャロリーナ・マリーン – 何冰嬌

【男子ダブルス】

▼準決勝(10月29日)

盧敬堯/楊博涵(台湾)②〔21−15、21−14〕0●レーン/ベンディ(イングランド)40分

シェティ/ランキレッディ(インド)②〔21−18、21−14〕0●催率圭/金ワンホ(韓国)46分

▼決勝(10月30日)

盧敬堯/楊博涵 – シェティ/ランキレッディ

【女子ダブルス】

▼準決勝(10月29日)

タン/ティナー(マレーシア)②〔21−13、21−17〕0●李紹希/ベク・ハナ(韓国)41分

松本麻佑/永原和可那②〔21−14、25−23〕0●福島由紀/廣田彩花53分

準決勝に勝ち進んだ福島(左)/廣田は0-2で敗れ、6月のインドネシアOP以来の決勝進出はならず。

▼決勝(10月30日)

松本麻佑/永原和可那 – タン/ティナー

【混合ダブルス】

▼準決勝(10月29日)

鄭思維/黄雅瓊(中国)②〔21−16、21−16〕0●ラムスフス/ロハウ(ドイツ)37分

タベリング/ピキ(オランダ)②〔17−21、21−13、21−12〕1●クシャリアント/クスマワティ(インドネシア)57分

▼決勝(10月30日)

鄭思維/黄雅瓊 – タベリング/ピキ

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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