10月28日に開催されたBWF世界ジュニア2022(スペイン・サンタンデール)個人戦5日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
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個人戦
初日・2日目結果
女子シングルスは3選手が準々決勝に出場し、吉川天乃(上写真)と宮崎友花が2-0のストレート勝ちを収めてベスト4入りを決めた。吉川は中国選手、宮崎はタイ選手にそれぞれ勝利している。明地陽菜はインドネシア選手と1時間を超える熱戦を展開したが、ファイナルゲーム16本で敗戦。準決勝は吉川と宮崎の日本人対決が決まった。
女子ダブルスは2ペアが準決勝に進出。石川心菜(上写真・右)/清瀬璃子は19本、18本でフランスペアを下せば、木山琉聖/室屋奏乃は台湾ペアをファイナルゲーム21-17で制してベスト4に勝ち残った。男子ダブルスは井上誠也/川邊悠陽、大垣空也/櫻井煌介の2ペアが準々決勝で敗戦。混合ダブルスは谷岡大后/田口真彩が中国ペアにファイナルゲーム21-23で敗れ、惜しくもベスト4入りは逃した。
日本勢の準々決勝の結果は以下の通り。
【女子シングルス】
▼準々決勝
吉川天乃②〔21−16、21−16〕0●ZHANG Xin Ran(中国)40分
宮崎友花②〔21−17、26−24〕0●Pitchamon OPATNIPUTH(タイ)49分
明地陽菜●1〔19−21、21−18、16−21〕②Ester Nurumi Tri WARDOYO(インドネシア)68分
【男子ダブルス】
▼準々決勝
井上誠也/川邊悠陽●0〔27−29、12−21〕②CHO Song Hyun/PARK Beom Soo(韓国)46分
大垣空也/櫻井煌介●0〔20−22、13−21〕②Muh Putra ERWIANSYAH/Patra Harapan RINDORINDO(インドネシア)
【女子ダブルス】
▼準々決勝
石川心菜/清瀬璃子②〔21−19、21−18〕0●Malya HOAREAU/Camille POGNANTE(フランス)
木山琉聖/室屋奏乃②〔21−16、18−21、21−17〕1●Nicole Gonzales CHAN/YANG Chu Yun(台湾)54 分
【混合ダブルス】
▼準々決勝
谷岡大后/田口真彩●1〔16−21、21−13、21−23〕②SHEN Xuan Yao/LI Qian(中国)54分
▼日本選手団
【男子】
櫻井煌介(瓊浦③)井上誠也、大垣空也、川邊悠陽(埼玉栄③)岩野滉也、齋藤駿、谷岡大后(ふたば未来学園③③②)大田隼也(高岡第一③)菅原海斗(浪岡②)
【女子】
石川心菜(青森山田③)吉川天乃(倉敷中央③)室屋奏乃(九州国際大付③)木山琉聖(四天王寺③)明地陽菜(柳井商工③)清瀬璃子(青森山田②)遠藤美羽(作新学院②)山北奈緒(ふたば未来学園②)田口真彩(柳井商工②)宮崎友花(柳井商工①)
【団長】毛利達彦(日本協会ジュニア強化部長)
【監督】大堀均(日本協会ジュニア強化部コーチ)
【コーチ】井田貴子、明神憲一、ハルモノ・ユウォノ、本多裕樹、垣岩令佳(日本協会ジュニア強化部)
【トレーナー】小嶋毅弘(山久)
【映像分析】小野恵李奈(JSCハイパフォーマンス・サポート事業)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO