10月25日にBWFワールドツアー・フランスOP(パリ/Super750)が開幕した。大会初日は各種目の1回戦の半分が行なわれ、日本代表選手らが海外の強敵たちと戦った。
3選手が出場した男子シングルスは、常山幹太(上写真)、奈良岡功大が白星を獲得した。常山はインドネシア選手との接戦をファイナルゲーム18本で勝利し、初戦を突破。奈良岡はカナダ選手を15本、18本で制して2回戦に進出している。また、女子シングルスは奥原希望、山口茜がともに勝利。どちらも2-0のストレート勝ちを収め、2回戦進出を決めた。
ダブルスでは男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾、女子ダブルスの志田千陽/松山奈未、混合ダブルスでは金子祐樹/松友美佐紀、山下恭平/篠谷菜留が白星をつかんだ。保木/小林は韓国ペアに2-0のストレート勝ち。志田/松山も韓国の申昇瓚/イ・ユリムを12本、13本で退けた。また、山下/篠谷はインドのペアを、金子/松友はマレーシアペアを下して初戦を勝ち上がっている。
25日の結果、26日の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(10月25日)
奈良岡功大②〔21−15、21−18〕0●ブライアン・ヤン(カナダ)45分
西本拳太●0〔10−21、20−22〕②ビクター・アクセルセン(デンマーク)45 分
常山幹太②〔19−21、21−19、21−18〕1●チコ・アウラ・ドゥイ・ワルドヨ(インドネシア)78分
【女子シングルス】
▼1回戦(10月25日)
奥原希望②〔21−14、21−11〕0●クラーラ・アズルメンディ(スペイン)32分
山口茜②〔21−8、21−14〕0●ミシェル・リー(カナダ)28分
▼1回戦(10月26日)
大堀彩 – ラチャノック・インタノン(タイ)
【男子ダブルス】
▼1回戦(10月25日)
保木卓朗/小林優吾②〔21−14、23−21〕0●徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)45分
竹内義憲/松居圭一郎●0〔18−21、15−21〕②ダン/ホール(スコットランド)37分
▼1回戦(10月26日)
古賀輝/齋藤太一 – 劉雨辰/欧烜屹(中国)
【女子ダブルス】
▼1回戦(10月25日)
中西貴映/岩永鈴●0〔19−21、10−21〕②プティタ/スピッサラ(タイ)47分
志田千陽/松山奈未②〔21−12、21−13〕0●申昇瓚/イ・ユリム(韓国)42分
▼1回戦(10月26日)
松本麻佑/永原和可那 – ツァイ/ホンデリッチ(カナダ)
福島由紀/廣田彩花 – マラン/ルーテル(エストニア)
【混合ダブルス】
▼1回戦(10月25日)
金子祐樹/松友美佐紀②〔21−18、21−17〕0●チャン・PS/チア・YS(マレーシア)48分
山下恭平/篠谷菜留②〔21−13、21−16〕0●バットナガール/クラスト(インド)38分
※渡辺勇大/東野有紗は欠場
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO