10月20日に開催されたジュニアの世界一を決めるBWF世界ジュニア2022(スペイン・サンタンデール)団体戦4日目は、決勝トーナメントが行なわれた。
予選リーグ・グループHを1位通過した日本は、各グループ1位が進出した決勝トーナメント・準々決勝でアメリカと対戦。トップバッターを務めた男子シングルスの谷岡大后が12本、12本で先制すると、続く女子シングルスの明地陽菜も2-0で勝利。男子ダブルスの岩野滉也/大田隼也も順当に白星をつかみ、日本勢が3-0でアメリカを下して準決勝に進出。8大会連続となるメダルを確定させた。準決勝は決勝の切符をかけて韓国と対戦する。
決勝トーナメントの結果は以下の通り。
【決勝トーナメント】
▼準々決勝(10月20日)
日本 3–0 アメリカ
MS 谷岡大后②〔21−12、21−12〕0●エイドリアン・キング・サン・マル23分
WS 明地陽菜②〔21−19、21−16〕0●エルラ・リン36分
MD 岩野滉也/大田隼也②〔21−10、21−16〕0●バイ/マ26分
インドネシア 3−1 中国
台湾 3−0 イングランド
韓国 3−0 スペイン
▼準決勝(10月21日)
インドネシア – 台湾
日本 – 韓国
▼順位決定戦(10月21日)
中国 – イングランド
スペイン – アメリカ
▼日本選手団
【男子】
櫻井煌介(瓊浦③)井上誠也、大垣空也、川邊悠陽(埼玉栄③)岩野滉也、齋藤駿、谷岡大后(ふたば未来学園③③②)大田隼也(高岡第一③)菅原海斗(浪岡②)
【女子】
石川心菜(青森山田③)吉川天乃(倉敷中央③)室屋奏乃(九州国際大付③)木山琉聖(四天王寺③)明地陽菜(柳井商工③)清瀬璃子(青森山田②)遠藤美羽(作新学院②)山北奈緒(ふたば未来学園②)田口真彩(柳井商工②)宮崎友花(柳井商工①)
【団長】毛利達彦(日本協会ジュニア強化部長)
【監督】大堀均(日本協会ジュニア強化部コーチ)
【コーチ】井田貴子、明神憲一、ハルモノ・ユウォノ、本多裕樹、垣岩令佳(日本協会ジュニア強化部)
【トレーナー】小嶋毅弘(山久)
【映像分析】小野恵李奈(JSCハイパフォーマンス・サポート事業)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO