10月19日に開催されたジュニアの世界一を決めるBWF世界ジュニア2022(スペイン・サンタンデール)団体戦3日目は、予選リーグが行なわれた。
グループHで2連勝中の日本は、最終戦となるエジプトと対戦。連敗中にエジプトに対して、日本は男子シングルスのインターハイ王者、齋藤駿らが白星をつかみ5-0で完封勝利。リーグ首位で決勝トーナメント進出を決めた日本は、準々決勝でアメリカと対戦する。
予選リーグ・第3戦の結果は以下の通り。
【予選リーグ】
▼グループH(10月19日)
日本(3勝)5-0 エジプト(3敗)
XD 岩野滉也/清瀬璃子②〔21−11、21−5〕0●Seif OMAR/Reem HUSSIEN15分
WS 遠藤美羽②〔21−7、21−5〕0●Ganna ELWAZERY19分
MS 齋藤駿②〔21−6、21−7〕0●Seif OMAR19分
WD 田口真彩/山北奈緒②〔21−2、21−3〕0●Ganna ELWAZERY/Reem HUSSIEN23分
MD 大垣空也/櫻井煌介②〔21−8、21−7〕0●Mohamed HEGAZY/Youssif MOHAMED16分
ウクライナ 3−2 ハンガリー
順位①日本(3勝)②ウクライナ(2勝1敗)③ハンガリー(1勝2敗)④エジプト(3敗)
【決勝トーナメント】
▼準々決勝(10月20日)
インドネシア – 中国
台湾 – イングランド
韓国 – スペイン
日本 – アメリカ
▼日本選手団
【男子】
櫻井煌介(瓊浦③)井上誠也、大垣空也、川邊悠陽(埼玉栄③)岩野滉也、齋藤駿、谷岡大后(ふたば未来学園③③②)大田隼也(高岡第一③)菅原海斗(浪岡②)
【女子】
石川心菜(青森山田③)吉川天乃(倉敷中央③)室屋奏乃(九州国際大付③)木山琉聖(四天王寺③)明地陽菜(柳井商工③)清瀬璃子(青森山田②)遠藤美羽(作新学院②)山北奈緒(ふたば未来学園②)田口真彩(柳井商工②)宮崎友花(柳井商工①)
【団長】毛利達彦(日本協会ジュニア強化部長)
【監督】大堀均(日本協会ジュニア強化部コーチ)
【コーチ】井田貴子、明神憲一、ハルモノ・ユウォノ、本多裕樹、垣岩令佳(日本協会ジュニア強化部)
【トレーナー】小嶋毅弘(山久)
【映像分析】小野恵李奈(JSCハイパフォーマンス・サポート事業)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO