【世界ランキング】男子ダブルスの保木&小林は首位を堅守!女子ダブルスは3ペアがトップ10をキープ<ダブルス>

9月27日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。ポイントの精算が続き、種目によっては大きな順位変動が起きている。男女ダブルス、混合ダブルス3種目の動向をお伝えしよう。

【男子ダブルス】

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保木卓朗/小林優吾(上写真・奥)が、唯一の10万ポイント超えで1位をキープ。王齊麟(ワン・チーリン)/李洋(リー・ヤン/台湾)が2位となり、2019年福州中国OP優勝ポイントの失効が響いたギデオン/スカムルヨ(インドネシア)が3位に後退した。なお、インドネシアは、4位にベテランのセティアワン/アッサン、6位にアルディアント/アルフィアンと、ベスト10に3ペアがランクイン。さらに、クスマワルダナ/ランビタン(12位)、マウラナ/フィクリ(15位)が上位をうかがっている。

日本勢は2番手の古賀輝/齋藤太一が一つ順位を上げて19位、竹内義憲/松居圭一郎が2ランクアップの34位。B代表の小野寺雅之/岡村洋輝は、4ランクアップの56位。大学生ペアの武井優太/遠藤彩斗藤が8ランクアップの100位に食い込んできた。

【女子ダブルス】

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陳清晨(チェン・チンチェン/上写真・右)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)と、韓国の金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン)、李紹希(イ・ソヒ)/申昇瓚(シン・ソンチャン)の3ペアが、10万ポイント超えで1〜3位を占める。4位にいる志田千陽/松山奈未は、しっかりついていきたい。

そのほかの日本勢は、福島由紀/廣田彩花が8万ポイント台へと減らし、順位は2ランクダウンの7位。松本麻佑/永原和可那が6位に浮上し、日本勢はシダマツ、ナガマツ、フクヒロの順となった。

A代表の中西貴映/岩永鈴が1ランクアップの17位、加藤佑奈/廣上瑠依が3ランクアップの76位と着実に順位を上げている。

【混合ダブルス】

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上位陣は変わらず。11万ポイント台のデチャポル/サプシリー(タイ)を、渡辺勇大(上写真・右)/東野有紗と、中国の鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン)、王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン)が追う。

日本勢2番手の金子祐樹/松友美佐紀は1ランクダウンの20位。A代表の山下恭平/篠谷菜留は24位をキープしている。B代表の緑川大輝/齋藤夏は46位と順位変わらず。同じく西川裕次郎/尾﨑沙織が3ランクアップの50位。さらに、仁平澄也/朝倉みなみが13ランクアップの119位に浮上と、B代表ペアに勢いがついてきた。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2022/09/30

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