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【世界ランキング】西本拳太が日本勢2番手に浮上!桃田賢斗は5位にランクダウン<シングルス>

9月27日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。ポイントの精算が続き、種目によっては大きな順位変動が起きている。ここでは、男子シングルス、女子シングルスの動向をお伝えしよう。

【男子シングルス】

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ビクター・アクセルセン(デンマーク)が12万ポイント超えで首位を独走。同国のアンダース・アントンセンが2位となり、デンマークが1、2位を占めている。欧州の選手がランキングのトップ3に入っているのは、5種目の中で男子シングルスだけだ。

長く2位を守ってきた桃田賢斗は、2019年中国OP(Super1000)優勝の1万1000ポイントを失効したため、3ランクダウンの5位に後退。ポイントは8万6000台と一気に減らしてしまった。また、日本勢は2番手が入れ替わり、西本拳太(上写真)が2ランクアップの16位。17位の常山幹太を抜いた。二人の差は1001ポイントと、僅差での争いが続いている。

A代表の奈良岡功大(28位)、渡邉航貴(43位)に続くのは、B代表の秦野陸。13ランクアップの93位と、一気に100位以内に食い込んできた。さらに、同じB代表の古賀穂は8ランクアップの134位、田中湧士は37ランクアップの142位。国際大会を転戦してのポイントが加算されている。

【女子シングルス】

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山口茜(上写真)が11万ポイント超えで1位をキープ。戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)が10万9000ポイント台で追う。アン・セヨン(韓国)が1ランクアップの3位に浮上。陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)が入れ替わって4位となったが、その差はわずか1547ポイント。女子シングルスは、1〜4位の選手による「4強」状態が続いている。

日本勢は、8位の奥原希望、14位の髙橋沙也加、29位の大堀彩と順位をキープ。奥原はポイントを減らしており、山口とのポイント差が3万以上と開いている。B代表は軒並み順位を落としており、川上紗恵奈が2ランクダウンの35位。髙橋明日香が5ランクダウンの76位、郡司莉子が8ランクダウンの84位、仁平菜月が25ランクダウンの87位。水井ひらりが10ランクアップの133位と、一気に順位を上げてきたのが明るい材料だ。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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