9月2日に開催されたダイハツ・ヨネックスジャパンオープン(丸善インテックアリーナ大阪/Super750)は、大会4日目に各種目準々決勝が行なわれた。ここでは、準々決勝を戦った海外選手のコメントを紹介する。
ジャパンOP
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周天成
(チョウ・ティエンチェン/台湾)
MS準々決勝:プラノイ・H.S.(インド)に2-1で勝利。
――疲れる勝負だった
ダイジョウブ。試合の感想? 疲れました(笑)。頭脳と精神の戦いです。
――体重が減ったのでは?
1回の試合で、減ってしまいそうですね。
――明日の準決勝は、石宇奇選手と対戦
彼は長くトーナメントを休んでいて、日本で少し戦っただけなので、相手の方が体力に余裕がある状態だと思います。あとは、自分がどこまで保てるかだと思います。
――世界選手権の準々決勝はジョナタン(・クリスティ)選手との死闘だった。極限の競り合いに勝てている要因は?
もちろん、こちらも疲れていますが、相手も絶対に疲れています。あとはメンタルの戦いです。そして、自分が残っている体力をどれだけ絞り出せるか。どれだけ相手より速く走れるか。それで何とか勝ってきている感じです。
――明日も絞り出す?
もう、だいぶ絞っちゃいましたよ(笑)。
戴資穎
(タイ・ツーイン/台湾)
WS準々決勝:ラチャノック・インタノン(タイ)に2-0で勝利
――試合の感想は?
相手のショットの落ち方にキレがあり、なんとか拾っていましたが、ミスが増えたので(2ゲームとも)競った点数になったと思います。
――それでもストレートで勝ててよかった?
そうですね。
――準々決勝はアン・セヨン選手(韓国)かキャロリーナ・マリーン選手(スペイン)との対戦
2人ともまったく違うプレースタイルですが、どちらでも難しい試合になると思います。
――アン選手は若くて勢いがあるが?
彼女は、安定していて、なおかつスピードがある。レシーブもすごくいいですね。倒れながら球を拾っても、すぐに立ち上がってプレーを続けられる。若いからなのか、すぐに戦闘態勢を立て直せるのは、すごいと思います。
――世界選手権から短い期間で、どう調整していますか
特に何かをしているわけではなく、淡々と準備をしています。
取材・構成/平野貴也
写真/早浪章弘