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【ジャパンOP】「自分たちのカタチをつくれるように意識してやっていきたい」(東野)<選手コメント-2日目4>

8月31日に開催されたダイハツヨネックスジャパンオープン(丸善インテックアリーナ大阪/Super750)は、大会2日目に各種目残りの1回戦が行なわれた。ここでは、初戦を戦った日本選手のコメントを紹介する。

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渡辺勇大/東野有紗

XD1回戦:エルガマル/ハニー(エジプト)に2-0で勝利。

−−試合を振り返って

渡辺 次につながる、よいゲームだったと思います。今日は(会場の感触などを)確かめながら、ケガもせず1回戦を終えられました。まだ(世界選手権の)疲労が残っているので、しっかり抜いて、また明日よい戦いができればと思います。

東野 世界選手権よりシャトルがちょっと飛ぶかなという印象でしたが、2人でロブを確かめながらできたのがよかったと思います。

――短期間でのコンディション調整は、どう工夫しているか

渡辺 正直、踏ん張るしかない。無理に上げようとするのではなく、どれだけキープできるか。その流れで、そのまま集中力やモチベーションをキープできるかなと思います。

東野 疲れている中でもできることはある。ケガをしないように、自分たちのカタチをつくれるように意識してやっていきたいです。

――大きな目標の直後の大会に難しさがあるか

渡辺 その通りで、難しいと思います。各選手が世界選手権で自分の人生を変えたいと思って臨んだでしょうし、僕らもその一人。日本開催ということで、応援して下さる方がたくさんいるので、僕はこの大会は、見てくださる方にどれだけよいパフォーマンスを出せるかというのをモチベーションとしてやりたいと思います。

東野 こんなに難しいものだと思っていなくて、自分自身、世界選手権に(思っていた以上に)重点を置いていたんだなと実感しています。気持ちの面でもまだちょっと引きずっているかなというのがありますし、ちょっと疲労もある。いつもだったら切り替えができたり、疲労もそんなに感じないんですけど。(疲労はいつ感じているか?)日常から感じてます。こういうのを乗り越えて、1週1週、1大会1大会を大事に戦っていきたいです。

取材・構成/平野貴也

写真/毛受亮介

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