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【世界選手権2022】「来週のジャパンOPでリベンジできるように頑張りたい」<渡辺&東野-決勝後コメント>

8月27日に開催されたBWF世界選手権2022(東京体育館)最終日は、各種目決勝が行なわれた。混合ダブルスでは、渡辺勇大/東野有紗が中国の鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン)に敗れ、準優勝。ここでは、渡辺/東野の決勝戦後の記者会見でのコメントをお伝えする。

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左より銀メダルの渡辺/東野、金メダルの鄭思維/黄雅瓊(中国)、銅メダルの王懿律/黄東萍(中国)、ラムスフス/ロハウ(ドイツ)

――今日の試合を振り返って

渡辺 まずは、たくさんの応援をありがとうございました。決勝戦に関していえば、難しいゲームになってしまいました。点数の取り方、パワー、スピード、リズムの乗り方など、いろんな部分で相手に優位に立たれてしまったというのが、総合的に負けてしまった要因だと思います。

東野 今日の試合は自分のレシーブがうまくいかなかったり、前衛で攻撃につなげられなかったのが敗因だと思います。来週ジャパンOPがあるので、そこでリベンジできるように、強気で、前に出ていけるように頑張りたいです。

――世界王者との差について

渡辺 今、世界1位は彼らだと思っているので、今日の段階ではまだ差があると思っています。前回も同じような戦い方で負けているので、そういった部分をコーチ含めて話し合って対策しなければいけないと思います。プレーしている限りは、追い越していくという思いでやっていきたいです。

――今日の対戦相手のどういったところが脅威だったか

東野 二人ともすべてのショットにおいてクオリティが高くて、それに対して自分たちもクオリティの高いショットで返さないといけないところを、甘くなったり浅くなってしまうことが多かったです。それによってチャンスをうまくつかめなかった。そこを私自身がちょっとずつでも変えられたらポイントにつながったと思うし、2ゲーム目は競っている場面が多かったので、そこで1点でも我慢できていればという後悔がすごく残っています。

――ミックスダブルスへの注目について

東野 たくさんの方々がオリンピック後から注目してくださって、ワタガシの応援に来てくれている人が増えている中で、本当に金メダルを目標にしてきたので、今日は悔しい思いでいっぱいです。次は皆さんに金メダルを届けられるように頑張っていきたいです。

――今後の目標

渡辺 来週ジャパンOPがあるので、そこでリベンジして優勝できるように頑張ります。

東野 ジャパンOPでは順当に勝ち上がれば、準決勝で当たるペアなので、リベンジできるように頑張りたいです。

▼決勝(8月28日)

渡辺勇大/東野有紗 ●0〔13−21、16−21〕② 鄭思維/黄雅瓊 41分

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原 淳

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