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【世界選手権2022】志田&松山は準々決勝へ! 初メダルをかけて韓国ペアとの対戦に臨む<4日目-女子ダブルス>

8月25日に開催されたBWF世界選手権2022(東京体育館)4日目は、各種目3回戦が行なわれ、日本代表選手が登場。ここでは、女子ダブルス3回戦に出場した志田千陽/松山奈未の試合結果、コメントをお伝えする。

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【女子ダブルス】

志田(左)/松山は、世界ランキング11位のマレーシアペアを21-16、21-16で退け、準々決勝に進出した。「最近、日本代表の先輩や上位ペアに勝って、勢いのあるペア」と警戒し、ドローを見たときから、トーナメントの山場と見ていたという。

「絶対、勝ちたい」と臨んだ一戦で、しっかり力を発揮した。第1ゲームは13オールから積極的な攻撃で抜け出し、ゲーム終盤はシダマツらしいスピード感のあるプレーを披露。第2ゲームは10オールから連続得点で突き放した。

26日の準々決勝では韓国ペアと対戦する。勝てば、世界選手権での初メダルとなる。「挑戦者の気持ちを持ちつつ、その中でも譲らないつもりで」(志田)、「ディフェンス力があるので我慢して勝ちたい」(松山)と、それぞれ意気込みを語った。

【コメント】

志田「組み合わせが出た時点で今日のマレーシアの選手がヤマだと二人で話していました。日本の先輩方や、ランキングが上位の選手に最近すごく勝っていて勢いがある選手だからです。今日は自分たちのパフォーマンスが100%出し切れたわけではなく、反省点は残りましたが、それでもいろんなプレッシャーや緊張感がある中で、絶対に勝ちたいと言っていた試合をしっかり2−0で勝てたことは、よかったのかなと思っています。明日はどちらのペアが来ても実力のある選手たち。自分たちは挑戦者だという気持ちを忘れず、その中でも譲らないぞ、絶対に勝ちたいという気持ちで挑みたいと思います」

松山「今日のペアに私たちはまだ負けたことはなかったですけど、やっぱり怖いイメージがありました。絶対ここで負けていられなかったので、恐怖を感じながらも勝てたのでよかったです。明日の韓国ペアはどちらが来てもディフェンス力があるので、最後まで我慢して勝ちたいなと思います」

▼3回戦(8月25日)

志田千陽/松山奈未②〔21−16、21−16〕0●タン/ティナー(マレーシア) 44分

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原 淳

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