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【世界選手権2022】小野寺&岡村は好調のインドネシアペアに0-2で完敗<3日目-男子ダブルス>

8月24日に開催されたBWF世界選手権2022(東京体育館)3日目は、各種目2回戦が行なわれ、日本代表選手が登場。ここでは、男子ダブルスに出場した小野寺雅之/岡村洋輝の試合結果とコメントをお伝えする。

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【男子ダブルス】

今季絶好調のアルディアント/アルフィアン(インドネシア)と2回戦で対戦した小野寺雅之/岡村洋輝(上写真・手前)。第1ゲームは序盤にポイントを手にしたものの、相手の鋭いドライブやスマッシュに押し込まれてリードを許す展開に。日本ペアは3-9から10-13まで点差を詰めたものの「相手の勢いに押され、余裕を持ってやられてしまった」(小野寺)というように、その後は再び点差を広げられ13-21。流れをつかめないまま第1ゲームを落とした。

気持ちを切り替えて臨んだ第2ゲームは、前半こそ好ラリーで6-7と競ることはできた。しかし、相手がスピードを上げてくると、小野寺/岡村は対応できずにロブやレシーブでのミスを連発。「自分たちに簡単なミスが多かった。力勝負をする前に終わってしまった」(岡村)と10連続失点で引き離されると、最後は10-21で抑え込まれ敗戦。なかなか打開策を見つけられず、小野寺/岡村は2回戦で姿を消した。

【コメント】

小野寺 出だしはよかったですけど、相手に2、3点リードされてからは、こちらの簡単なミスが目立ってしまった。勢いが出た相手に余裕を持ってやられたので、そこが敗因かなと思います。(守りきるのは難しかったか?)相手はドロップを打ってきたり、(厳しい)コースをついてきたので、そこでバランスを崩されてミスにつながってしまった。自分たちのロブも甘くなって、スマッシュを打たれてしまったりもした。もっと基礎的なところを、イチから練習したいです。トップレベルの選手と試合ができたけど、まだまだ差が大きいと感じました。トップに進むには、こういった選手を倒さないといけないので、もっと2人で頑張っていかなきゃダメだと思いました。

岡村 簡単なミスが自分たちに多くて、力勝負をする前に終わってしまいました。サービスまわりやレシーブなど、普段なら入れないといけない場面でミスをして、相手に点数を与えてしまいました。そこが敗因だったと思います。サービスまわりが課題になる。基礎的なサービスまわり、レシーブを見直したいです。

▼2回戦(8月24日)

小野寺雅之/岡村洋輝②〔21−13、21−10〕0●アルディアント/アルフィアン(インドネシア)34分

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

写真/ 菅原淳

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