【世界選手権2022】前回銅メダルの山下&篠谷がデンマークの強敵を2-0で撃破!<2日目-混合ダブルス>

8月23日に開催されたBWF世界選手権2022(東京体育館)2日目は、各種目の1、2回戦が行なわれ、日本代表選手は女子シングルス、混合ダブルスに登場。ここでは、混合ダブルスの2回戦に出場した山下恭平/篠谷菜留の試合結果とコメントをお伝えする。

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【混合ダブルス】

1回戦を2-0で勝利した山下恭平(上写真・右)/篠谷菜留が、2回戦でデンマークのクリスチャンセン/ボエと対戦。6月のマレーシアOP(Super750)4強などの実績がある強敵に対して第1ゲーム、序盤から冷静なプレーが光った山下/篠谷。山下のスマッシュが効果的に決まって得点を重ねると、21-13で先制した。

しかし、エンドが変わった第2ゲームは、1回戦同様にドライブやネット前勝負の展開が増え、スコアも膠着状態が続く。それでも、「昨日と同じ展開だったので、焦りはなかった」(篠谷)という日本ペアが、相手の強打をねばり強くレシーブ。「我慢してできたので、最後はその差がでたのかなと思います」(篠谷)と、18オールから3連続ポイントで抜け出して勝利。2試合連続2-0のストレート勝ちを収めた山下/篠谷が、3回戦進出を決めた。次戦は世界ランキング11位のマレーシアペアと対戦する。

【コメント】

山下 僕たちは昨日1回戦をやっているので、昨日に比べて緊張せずに試合に入れたかなと思います。

篠谷 第2ゲームは昨日と同じ展開になりましたが、同じだからこそ、焦らなかったし、落ち着いてプレーできました。我慢できたので、最後はその差がでたのかなと思います。(レシーブが安定していた?)ギリギリの球を取ることはよかったけど、その前のところで、相手に同じ体勢で打たれたり、同じ場所に返してしまうなど、改善点もあった。いいところを伸ばしつつ、改善すべき点は直していきたいです。

▼2回戦(8月23日)

山下恭平/篠谷菜留②〔21−13、21−18〕0●クリスチャンセン/ボエ(デンマーク)49分

▼3回戦

山下恭平/篠谷菜留 ― タン・キャンメン/ライ・ペイジン(マレーシア)

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2022/08/23
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