8月19日、日本バドミントン協会は、8月22日に開幕するBWF世界選手権2022に出場を予定していた女子シングルスの奥原希望(太陽ホールディングス)が、参加を辞退したことを発表した。辞退の理由は、右大腿骨の疲労骨折および右内転筋肉離れとしている。
◆奥原希望のコメント
日本初開催の世界選手権でしたが、コートに立つことができず本当に悔しい気持ちでいっぱいです。今はできる限りのことをして早く回復し、またコートに立つ姿をお見せできるように努めます。
◆朴柱奉日本代表ヘッドコーチのコメント
7月の熊本合宿と、8月8日からの直前強化合宿を非常に一生懸命に取り組んできていて、調子も上向きだっただけに非常に残念です。まずは次の大会に向けてしっかりと直してほしいと思います。また、22日から始まる大会では、他の選手には奥原選手の分まで頑張ってほしいと思います。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO