8月22日に開幕するBWF世界選手権2022(東京体育館)の組み合わせ抽選が10日に行なわれ、出場する日本代表選手の対戦相手が決まった。日本代表は多くの選手・ペアがシード権を獲得しており、女子シングルスの前回女王・山口茜や奥原希望、女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那、志田千陽/松山奈未、混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗などは、2回戦からの登場となる。
男子シングルスは桃田賢斗(上写真)、常山幹太らが1回戦から出場。桃田はメキシコ選手と、常山幹太はタイ選手との対戦が決定。西本拳太はシード選手で、世界ランク3位のアンダース・アントンセン(デンマーク)と激突する。また、日本代表4番手で出場権を手にした奈良岡功大は、ウクライナ選手との対戦が決まった。
日本代表選手の初戦の対戦相手は以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(8月22日 or 23日)
桃田賢斗 – リノ・ムノズ(メキシコ)
常山幹太 – シットヒコム・タンマシン(タイ)
奈良岡功大 – ダニロ・ボスニウク(ウクライナ)
西本拳太 – アンダース・アントンセン(デンマーク)
【女子シングルス】
▼1回戦(8月22日 or 23日)
大堀彩 – グエン・トゥイリン(ベトナム)
▼2回戦(8月24日)
山口茜 – カースティ・ギルモア(スコットランド)とグレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)の勝者
髙橋沙也加 – 金ガユン(韓国)とリーネ・フォウマーク・カエスフェルト(デンマーク)の勝者
奥原希望 – 張雁宜(香港)とサイナ・ネワール(インド)の勝者
【男子ダブルス】
▼1回戦(8月22日 or 23日)
小野寺雅之/岡村洋輝 – マヌ・アットリ/レッディ・B.スミース(インド)
竹内義憲/松居圭一郎 – カン・ミンヒュク/キム・ジェファン(韓国)
▼2回戦(8月24日)
古賀輝/齋藤太一 − 竹内義憲/松居圭一郎とカン・ミンヒュク/キム・ジェファン(韓国)の勝者
保木卓朗/小林優吾 – ファビアン・デリュー/ウィリアム・ヴィレガー(フランス)とK・P・ガラガ/V・G・パンジャラ(インド)の勝者
【女子ダブルス】
▼2回戦(8月24日)
中西貴映/岩永鈴 – マリア・ストリャレンコ/エリザベータ・ザルカ(ウクライナ)とデボラ・ジャイル/チェリル・セイネン(オランダ)の勝者
松本麻佑/永原和可那 – ベンヤパ・アイムサード/ヌンタカン・アイムサード(タイ)とカティ クリート・マラン/ヘリナ・リューテル(エストニア)の勝者
志田千陽/松山奈未 – フラビエ・バレット/エミリエ・ベルセロット(フランス)とカトリーヌ・チェ/ジョセフィーヌ・ウー(カナダ)
福島由紀/廣田彩花 – セレナ・オウヤン/キャサリーナ・ホフマイヤー(オーストリア)とユー・ジャジン/ウォン・ジャイン(シンガポール)の勝者
【混合ダブルス】
▼1回戦(8月22日 or 23日)
山下恭平/篠谷菜留 – ウィリアム・ヴィレガー/アン・トラン(フランス)
緑川大輝/齋藤夏 – ファビアン・デリュー/ビマラ・エリオウ(フランス)
▼2回戦(8月24日)
渡辺勇大/東野有紗 – アレクサンダー・ダン/チアラ・トーランス(スコットランド)とフィリップ・ビルカー/キャサリーナ・ホフマイヤー(オーストリア)の勝者
金子祐樹/松友美佐紀 – ヒー・ヨンカイ/タン・ウェイハン(シンガポール)とカリウム・ヘミング/ジェシカ・ピーフ(イングランド)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO