バドミントン・マガジン8月号が発売中です！ 今月号の特集や特別企画の内容などを、数回に分けて紹介していきます。なお、バドマガの購入は、お近くの書店、またはAmazonや楽天BOOKS、スポーツクリックなどをご利用ください。
【インタビュー＆テクニック】
奈良岡功大『さらなる飛躍へ』
次世代エースが明かす「技」の秘密
８月号の巻頭を飾るのは、６月の日本代表メンバー変更により、男子シングルスのA代表に昇格した奈良岡功大選手。今シーズンはタイOPでベスト４、日本ランキングサーキット優勝など、着実に実績を残している次世代エースに、活躍の要因や今後への思いを聞きました。
多くの選手がそうだったように、2020年、21年は新型コロナウイルスの影響を大きく受け、出場できた国際大会はそれぞれ２大会のみ。自費での参加に制限がかかっており、もどかしい日々を過ごしていました。その間に、海外のライバルたちの世界ランキングは上昇。それでも、モチベーションが落ちることはなかったと言います。
どのような思いで過ごし、鍛錬を重ね、今があるのか。インタビュー後の７月には、SUPER500のシンガポールOPで準優勝。勢いに乗る21歳が、じっくりと語った言葉を、ぜひご一読ください。
また、好調の要因の一つに、技術の進化があります。とりわけ手応えがいいというドライブとヘアピンについて、「技」の秘密を明かしてくれました。こちらも要チェックです。
【担当者メモ】
技術紹介の部分は、特にプレーヤー必見。「そういうやり方があるのか」という発見と同時に、「その技や考え方は持っておくべき」と納得するものばかり。解説の言葉からは、探求心の強さや、その技に対する自信が感じられ、どれだけバドミントンに向き合って過ごしているかが伝わってきました。
自分が使う技術を明かせば、相手に攻略されかねませんが、「他にもいろいろあるので大丈夫です」と笑顔でさらり。次世代エース、頼もしいです。
さらに今回は、インターハイ直前号として、特別に高校生へのアドバイスもいただきました。2019年の熊本インターハイ優勝の経験を振り返りながら、夏本番の戦い方を伝授しています！
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文／バドミントン・マガジン編集部