7月12日にBWFワールドツアー・シンガポールOP(S500)が開幕した。日本勢はA代表の奈良岡功大、大堀彩とB代表の選手らが中心となって参戦。大会初日は男女ダブルスのペアが1回戦に登場した。
女子ダブルスは保原彩夏(上写真・右)/鈴木陽向、加藤佑奈/廣上瑠依の2ペアが初戦に挑むと、どちらも2-0のストレート勝ち。ペアを組み替えての戦いとなった保原/鈴木は、インドペアを8本、2本に抑えて快勝。加藤/廣上は、香港ペアを第1ゲーム12本、第2ゲームも13本に封じて2回戦に進出した。
男子ダブルスの小野寺雅之/岡村洋輝は、世界ランク12位のゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)と対戦。マレーシアOP(S750)ベスト4の実力者に対し、第1ゲームは19-21と接戦を展開した日本ペアだったが、第2ゲームは連続失点などで6-21。0-2のストレート負けで初戦敗退となった。
7月12日の結果、13日の対戦カードは以下の通り。
【男子ダブルス】
▼1回戦(7月12日)
小野寺雅之/岡村洋輝●0〔19−21、6−21〕②ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)30分
【女子ダブルス】
▼1回戦(7月12日)
保原彩夏/鈴木陽向②〔21−8、21−2〕0●ボラ/ラチャパリ(インド)20分
加藤佑奈/廣上瑠依②〔21−12、21−13〕0●吳芷柔/曾曉昕(香港)34分
【男子シングルス】
▼1回戦(7月13日)
奈良岡功大 − 翁泓陽(中国)
渡邉航貴 − H・K・S・ヴィテンフス(デンマーク)
【女子シングルス】
▼1回戦(7月13日)
川上紗恵奈 – ウェンユ・ツァン(カナダ)
大堀彩 – ザ・タール・トゥザール(ミャンマー)
仁平菜月 – イェンジラ・スターデルマン(スイス)
【混合ダブルス】
▼1回戦(7月13日)
緑川大輝/齋藤夏 – 西川裕次郎/尾﨑沙織
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO