バドミントン・マガジン7月号が発売中です！ 今月号の特集や特別企画の内容などを、数回に分けて紹介していきます。なお、バドマガの購入は、お近くの書店、またはAmazonや楽天BOOKS、スポーツクリックなどをご利用ください。
【連載】
『家族の記録』～トップ選手の子ども時代～
志田千陽（再春館製薬所）
選手の子ども時代について、両親に振り返ってもらう連載『家族の記録』。７月号では、再春館製薬所の志田千陽選手（写真左）をクローズアップしています。
６月のインドネシアOPでは、５月のタイOPに続く優勝を果たした志田／松山奈未ペア。“シダマツ”の愛称で親しまれるペアは、2020年にA代表入り。以降、ワールドツアーの上位大会では５回の優勝を飾っており、今、世界でもっとも勢いのあるダブルスと言っても過言ではないでしょう。
その志田選手がバドミントンと出会ったのは６歳の頃。地元・秋田県の八郎潟レイクジュニアでラケットを握ると、小学４年生の頃にはシングルスで全国３位に。中学からは、さらなる強さを求めて強豪「青森山田」へ進学。名門校でダブルスの才能を開花させ、全国中学校大会、高校ではインターハイで日本一に輝きました。
そして、熊本県の再春館製薬所に入社。別々の高校ながら、ジュニアナショナルでペアを組んでいた松山選手と本格的にペアを結成し、着実に力をつけています。
誌面では、そんな愛娘の活躍を一番の応援者として支え続ける両親が、子ども時代を中心にじっくりと振り返ります。志田選手がどのように育ち、成長してきたのか。強さの理由が伝わってきます。
【担当者メモ】
小さい頃から明るくユーモアがあり、優しい子だったという志田選手。その人柄や、バドミントンがうまくなりたい、勝ちたいという当時の気持ちが、様々なエピソードに表れています。家族の愛情も、たっぷり。中学から地元を離れて頑張る娘がつらい時や、悩んでいる時などに両親がかけた言葉、距離の取り方など、バドミントンを頑張る子どもを持つ親御さんにとって、きっと参考になるお話ばかりです。
個人的には、家族から送ってもらう選手の子ども時代の写真を見るのがいつも楽しみ。「もっとたくさん掲載したい！」という欲を抑え、悩みながら厳選しています。こちらも要チェックです！
次号の８月号では、志田選手のパートナーである、松山奈未選手（再春館製薬所）をクローズアップ予定。お楽しみに！
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文／バドミントン・マガジン編集部