バドミントン・マガジン7月号が発売中です! 今月号の特集や特別企画の内容などを、数回に分けて紹介していきます。なお、バドマガの購入は、お近くの書店、またはAmazonや楽天BOOKS、スポーツクリックなどをご利用ください。
<トマス杯・フォローアップ企画>
ジュガールの栄光
インドの快挙が生まれた理由
バドミントン・マガジン6月号では、世界一の国を決める国・地域別対抗戦のトマス杯・ユーバー杯の大会レポートを掲載しました。今号では、そのトマス杯を初めて制したインド男子にクローズアップ! インドが世界の頂点に達する国へと変貌した理由とは—。BWF(世界バドミントン連盟)公式ホームページの大会レポートを担当するオフィシャルスタッフの協力を得て、インド躍進の秘密に迫ります!
【担当者メモ】
近年のインドの活躍を牽引していたのは、女子シングルスのサイナ・ネワールやプサルラ・V.シンドゥといった、オリンピックで好成績を収めていた女子選手でした。しかし、今回はインド男子が、その女子よりも先に栄光のトマス杯を獲得。若手のラクシャ・センからベテランのスリカンス・キダムビまで、チーム全員が一丸となって手にした世界一でした。男女通じて、インドが団体戦で優勝を飾ったのは初めてとなります。
これまでのインドといえば、男女とも個人での活躍が目立っていました。しかし、十数年の間にチーム戦でも上位に入る強豪国へと変わったのは、1990年代後半に男子シングルスのトップランカーとして活躍したプレラ・ゴピチャントの存在が大きいようです。引退後、彼が取り組んできたさまざまな活動が、今回のインドの世界一につながったのは間違いありません。今回のフォローアップ企画では、ゴピチャント氏がインドを大きく変貌させた改革などについても紹介しています。
今回の企画を進めるにあたり、BWFのスタッフとして大会運営などに携わるデフ・スクマール氏(インド出身)が協力してくれました。これまでふれる機会が少なかったインドの歴史や進化の過程を振り返りながら、インドの世界一について深堀りしています! ぜひ、CHECKしてください!
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文/バドミントン・マガジン編集部