6月14日、日本バドミントン協会は7月26日から31日まで開催を予定していたBWFツアー・秋田マスターズ(秋田市/Super100)の中止を発表した。「海外選手の受け入れが困難な状況」を主な中止の理由としている。同大会の中止は、2020年から3年連続となる。
国内3つ目の国際大会として2018年にスタートした秋田マスターズには、毎年各国の有望な若手選手や日本B代表選手らが参戦。ここで好結果を残した選手の中には、トップランカーとなって世界で活躍している選手も多数いる。新型コロナの影響とはいえ、若手選手らにとっては世界ランキングポイントが獲得できる貴重な大会だけに、残念な中止となった。
文/バドミントン・マガジン編集部