【世界ランキング】女子シングルス・山口茜の1位は変わらず!奈良岡功大は6ランクアップで日本勢4番手に浮上!<男女シングルス>

5月24日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。前週に行なわれたタイOP(Super500)のポイントが加算され、各種目の順位&ポイントの変動があった。ここでは男子・女子シングルスについて紹介する。

【男子シングルス】

男子シングルスの順位は こちら

男子シングルスの上位陣は変わらず、1位のビクター・アクセルセン(デンマーク)と、2位の桃田賢斗が11万ポイント超えで並走。アンダース・アントンセン(デンマーク)が3位につける。

4位の周天成(チョウ・ティエンチェン/台湾)を激しく追ってきたのが、タイOPで優勝を飾ったリー・ジジャ(マレーシア/上写真)。アジア選手権、トマス杯、そしてタイOPと3大会連続で高ポイントを加算し、インドネシアのエース、アンソニー・S・ギンティンを抜いて5位に浮上した。

日本勢は、トマス杯に出場した常山幹太が14位、西本拳太20位。タイOPベスト4に入った奈良岡功大(上写真)が、6420ポイントを加算して6ランクアップの42位。2ランクダウンの渡邉航貴と入れ替わり、日本勢4番手となった。奈良岡と渡邉はともに、28日に開幕する日本ランキングサーキット大会にエントリー。互いに勝ち上がれば準決勝で激突する。

【女子シングルス】

女子シングルスの順位は こちら

山口茜(上写真)が唯一の11万ポイント超えで1位をキープ。2位の戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)以下、アン・セヨン(韓国)、陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)、キャロリーナ・マリーン(スペイン)と5位までが10万ポイント超えで追走している。日本勢2番手の奥原希望が6位につけ、3番手の髙橋沙也加が13位を守った。

世界ランク20位以下にいる大堀彩(28位)、川上紗恵奈(41位)、髙橋明日香(51位)、仁平菜月(60位)、大家夏稀(97位)は、全員が日本ランキングサーキット大会に出場予定。誰が抜け出してくるのか、大きな注目が集まる。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2022/05/25
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