【タイOP2022】日本勢は5種目で準々決勝に進出!女子ダブルスは3ペアが8強入り!<3日目結果>

519日に開催されたBWFワールドツアー・タイOP(バンコク・S5003日目は、各種目2回戦が行なわれた。日本勢は5種目すべてでベスト8に進出した。

初日結果 / 2日目結果

3ペアが2回戦に勝ち上がった女子ダブルスは、福島由紀(上写真・右)/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那、志田千陽/松山奈未それぞれが白星を獲得。福島/廣田はマレーシアペアに9本、8本で快勝。松本/永原はインドの格下ペアに第1ゲームこそ21-19で先制したが、続く第2ゲームは6本に抑えて勝利。準々決勝に駒を進めた。志田/松山は韓国のジュン・ナユン/キム・ヘジョンを2-0で退けてベスト8入りを決めている。

男子ダブルスは保木卓朗/小林優吾(上写真・手前)、古賀輝/齋藤太一、竹内義憲/松居圭一郎の3ペアが戦い、保木/小林、竹内/松居の2ペアが準々決勝に勝ち進んだ。保木/小林は中国の若手ペアとファイナルゲームの接戦となったが、最後は21-13で勝利。竹内/松居はインドネシアペアを相手に21−17、21−15で制しベスト8に入った。

混合ダブルスは渡辺勇大/東野有紗、山下恭平(上写真・左)/篠谷菜留が準々決勝へ。山下/篠谷は金子祐樹/松友美佐紀との日本ペア対決を制して2回戦を突破した。男子シングルスは、渡邉航貴がマレーシアのベテラン選手に1-2で敗戦。奈良岡功大はビクター・アクセルセン(デンマーク)との対戦を予定していたが、相手選手の棄権により戦わずしてベスト8入りとなった。

女子シングルスは、奥原希望がミッシェル・リー(カナダ)に敗れたものの、山口茜は韓国のキム・ガユンにファイナルゲーム16本で制している。

山口茜は第1ゲームを奪われる展開も、しっかり第2ゲーム以降を取り返して逆転勝ちを決めた

5月19日の結果は以下の通り。

【男子シングルス】

▼2回戦(5月19日)

渡邉航貴●1〔21−16、20−22、11−21〕②リュウ・ダレン(マレーシア)62分

奈良岡功大○キケン●ビクター・アクセルセン(デンマーク)

▼準々決勝(5月20日)

リー・ジジャ(マレーシア) − シェサ・ヒレン・ルスタビト(インドネシア)

李詩灃(中国) − 王子維(台湾)

リュウ・ダレン − 趙俊鵬(中国)

奈良岡功大 − ナット・グエン(アイスランド)

【女子シングルス】

▼2回戦(5月19日)

山口茜②〔21−23、21−15、21−16〕1●キム・ガユン(韓国)58分

奥原希望●1〔10−21、21−13、4−21〕②ミシェル・リー(カナダ)47分

▼準々決勝(5月20日)

戴資穎(台湾) − 何冰嬌(中国)

ラチャノック・インタノン(タイ) − リーネ・クリストフェルセン(デンマーク)

山口茜 − プサルラ・V.シンドゥ(インド)

陳雨菲(中国) − ミシェル・リー(カナダ)

【男子ダブルス】

▼2回戦(5月19日)

竹内義憲/松居圭一郎②〔21−17、21−15〕0●パンカリャニラ/サントソ(インドネシア)46分

古賀輝/齋藤太一●0〔13−21、18−21〕②アルディアント/アルフィアン(インドネシア)34分

保木卓朗/小林優吾②〔21−13、19−21、21−13〕1●王昶/梁偉鏗(中国)50分

▼準々決勝(5月20日)

セティアワン/アッサン(インドネシア) − アストルップ/ラスムセン(デンマーク)

保木卓朗/小林優吾 − ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)

竹内義憲/松居圭一郎 − アルディアント/アルフィアン(インドネシア)

王齊麟/李洋(台湾) − A・チア/ソー・WY(マレーシア)

【女子ダブルス】

▼2回戦(5月19日)

福島由紀/廣田彩花②〔21−9、21−8〕0●フー・V/リム・チェウシェン(マレーシア)34分

志田千陽/松山奈未②〔21−15、21−18〕0●ジュン・ナユン/キム・ヘジョン(韓国)47分

松本麻佑/永原和可那②〔21−19、21−6〕0●バット/ガウタム(インド)29分

▼準々決勝(5月20日)

李紹希/申昇瓚(韓国) − 鄭雨/張殊賢(中国)

松本麻佑/永原和可那 − ベク・ハナ/イ・ユリム(韓国)

志田千陽/松山奈未 − 陳清晨/賈一凡(中国)

福島由紀/廣田彩花 − タン/ティナー(マレーシア)

【混合ダブルス】

▼2回戦(5月19日)

渡辺勇大/東野有紗②〔21−8、21−12〕0●スマンティ/ジュリマルベラ(インドネシア)28分

山下恭平/篠谷菜留②〔21−16、21−16〕0●金子祐樹/松友美佐紀38分

▼準々決勝(5月20日)

王懿律/黄東萍(中国) − スパク/スピッサラ(タイ)

デチャポル/サプシリー(タイ) − 山下恭平/篠谷菜留

渡辺勇大/東野有紗 − ゴーSH/ライSJ(マレーシア)

鄭思維/黄雅瓊(中国) − チャヨノ/イスラミ(インドネシア)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2022/05/20
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