5月12日に開催されたバドミントンの世界一を決める国・地域別対抗戦トマス杯&ユーバー杯2022(タイ・バンコク)5日目は、男子ト杯、女子ユ杯ともに決勝トーナメント・準々決勝が行なわれた。ここでは、ユーバー杯のダイジェストを紹介する。
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ユーバー杯・準々決勝は、4試合すべてが3-0決着。総合力の高い4チームが、それぞれ準決勝に勝ち上がった。
ベスト4に進んだのは、シード国で各予選リーグを1位通過していた日本、韓国、タイ、そして中国。日本は戴資穎(タイ・ツーイン)が率いる台湾を退け、順当に準決勝へ。中国は若手中心で挑むインドネシアを、韓国はヨーロッパの強敵デンマークを下した。
開催国のタイは、インドと対戦。第1シングルスのラチャノック・インタノン(上写真)が、インドのエース、プサルラ・V.シンドゥをファイナル勝負の末に21-12で振り切り、先制ポイントを獲得。第1ダブルスのジョンコパン/ラウィンダ、第2シングルスのポンパウィ・チョチュウォンがそれぞれ2-0のストレート勝ちをおさめ、タイが3大会連続で準決勝進出を決めている。
12日の結果は以下の通り。
ユーバー杯・決勝トーナメント
▼準々決勝(5月12日)
日本(A組1位)3−0 台湾(B組2位)
韓国(D組1位)3−0 デンマーク(C組2位)
タイ(C組1位)3−0 インド(D組2位)
中国(B組1位)3−0 インドネシア(A組2位)
▼準決勝(5月13日)
日本 – 韓国
中国 – タイ
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO