5月9日に開催されたバドミントンの世界一を決める国・地域別対抗戦トマス杯&ユーバー杯2022(タイ・バンコク)2日目は、男子ト杯、女子ユ杯ともに予選リーグが行なわれた。
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日本男子の初戦の相手は、出場予定だったニュージーランドの辞退により、急きょトマス杯への参戦が決まったアメリカ。日本は主軸の桃田賢斗、保木卓朗/小林優吾を温存するオーダーで臨んだ。
第1シングルスに起用された西本拳太は、格下を相手に13本、12本で勝利を飾ると、続く第2シングルスの奈良岡功大(上写真)、トマス杯初出場の第3シングルス・秦野陸も連勝。日本は3-0で勝利を確定させると、その後の第1・2ダブルスとも日本勢が2-0のストレートで制し、アメリカに5-0で快勝。初戦を白星発進とした。
日本男子は明日10日に、予選リーグ・第2戦で対戦するイングランドとの勝負に挑む。
トマス杯・予選リーグ
▼グループD・第1戦
日本(1勝)5-0 アメリカ(1敗)
MS1○西本拳太②〔21−13、21−12〕0●エンリコ・アスンシオン35分
MS2○奈良岡功大②〔21−8、21−6〕0●ドン・ヘンリー・アベリア23分
MS3○秦野陸②〔21−12、21−13〕0●ウィリアム・ウー27分
MD2○竹内義憲/松居圭一郎②〔21−15、21−9〕0●マー/タン25分
MD1○古賀輝/齋藤太一②〔21−8、21−12〕0●アスンシオン/ウー23分
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO