4月8日、日本バドミントン協会が発表する日本ランキングが更新された。国内の大会はなかったものの、国際大会のポイントの増減などで、順位に変動があった。また、新年度を迎えて所属先が新たになった選手もいる。
【男子シングルス】
1位は世界ランキング2位の桃田賢斗(NTT東日本/上写真)。常山幹太(トナミ運輸)、所属先が変わった西本拳太(ジェイテクト)とA代表に続き、トマス杯メンバーに入ったB代表の奈良岡功大(IMG)が4位を守っている。
5位は、日本大を卒業してNTT東日本に入社した田中湧士。昨年末の全日本総合王者が社会人1年目を迎え、6位から5位と1ランクアップ。チームの先輩である古賀穂(NTT東日本)と入れ替わった。
日本ユニシスからBIPROGYに名称変更となった渡邉航貴は、10位から8位に順位を上げた。パリ五輪をねらうA代表として、世界ランキングも日本ランキングも上げていきたい。
ランキングはこちら
【女子シングルス】
女子シングルスは、世界選手権、全英OPと大きな大会を立て続けに制した山口茜(再春館製薬所/上写真)が1位。昨年末の全日本総合女王、奥原希望(太陽ホールディングス)と入れ替わり、トップに返り咲いた。
A代表の髙橋沙也加(BIPROGY)が3位、髙橋明日香(ヨネックス)が4位。山口、奥原、髙橋沙とともに、ユーバー杯メンバーに抜擢されたB代表の郡司莉子(再春館製薬所)は、11位につけている。
ランキングはこちら
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原淳