4月7日に開催されたBWFワールドツアー・韓国OP(順天/Super500)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。
女子シングルスは大堀彩と川上紗恵奈(上写真)が2回戦に登場。フランス選手と対戦した川上は第1ゲームを先制した後、第2ゲームも21-6で圧倒し2-0のストレート勝利。準々決勝進出を果たした。大堀はシードのプサルラ・V.シンドゥ(インド)との勝負に0-2で敗れ、ベスト8進出を逃している。
混合ダブルスの日本王者・緑川大輝(上写真・右)/齋藤夏は、マレーシアペアと対戦。経験豊富な相手ペアから第1ゲーム15本で奪うと、第2ゲームは14-19の劣勢の場面から、連続得点で20オールに。そこから集中力を切らさなかった緑川/齋藤が最後は23-21で逆転し、ベスト8入りを決めている。男子シングルスの奈良岡功大は、世界ランク8位のジョナタン・クリスティ(インドネシア)と激突したが、第1ゲームを16本、第2ゲームも11本に抑えられて敗戦。準々決勝進出はならなかった。
7日の結果、8日の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼2回戦(4月7日)
奈良岡功大●0〔16−21、11−21〕②ジョナタン・クリスティ(インドネシア)43分
【女子シングルス】
▼2回戦(4月7日)
川上紗恵奈②〔21−13、21−6〕0●ヤエール・ホユックス(フランス)29分
大堀彩●0〔15−21、10−21〕②プサルラ・V.シンドゥ(インド)37分
▼準々決勝(4月8日)
川上紗恵奈 – アン・セヨン(韓国)
【混合ダブルス】
▼2回戦(4月7日)
緑川大輝/齋藤夏②〔21−15、23−21〕0●ゴーSH/ライSJ(マレーシア)40分
▼準々決勝(4月8日)
緑川大輝/齋藤夏 – リバルディ/メンタリ(インドネシア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO