埼玉県小学生バドミントン連盟が創立30周年を迎え、3月26日、埼玉県さいたま市内で創立30周年記念式典・祝賀会を開催した。
埼玉県のジュニアバドミントンは強豪として知られ、今年同じく30周年を迎え3月19日に記念式典を行なった日本小学生バドミントン連盟の特別表彰では、最優秀都道府県として表彰を受けている。
リオデジャネイロ五輪、東京五輪とオリンピックに2大会連続で出場した遠藤大由も埼玉県出身。ジュニア時代から全国大会で活躍を続け、世界へと羽ばたいた。
記念式典で主催者として挨拶した埼玉県小学生バドミントン連盟の磯井貞夫会長は、埼玉県小学生バドミントン連盟が担ってきた役割や責務などに触れ、これまでの活動に尽力・協力した関係者に感謝を述べた。
記念式典ではこれまでの活動や活躍に対し、特別表彰も行なわれた。表彰者は下記の通り。
■特別功労者表彰
藤井浩一、大澤一之、大内義光
■功労者表彰
齋藤公彦、金子隆市、和田雄
■優秀監督賞
佐野浩二(鶴ヶ島Angels)、藤沼良一(志木ジュニア)、後藤栄(所沢ジュニア)、阿武博子(鳩ヶ谷ウィングス)
■優秀選手賞
緑川大輝、内野陽太、鈴木陽向、大澤佳歩
■感謝状
ラケットハウスグリップ、ラケットショップキャビン、ラケットショップオンライン、ヨネックス株式会社、ミズノ株式会社、ゴーセン株式会社、VICTOR SPORTS株式会社、アメアスポーツジャパン株式会社、アイベックスポーツ株式会社、株式会社ベースボール・マガジン社、ファイテン株式会社、日本バドミントン専門店会、有限会社佐藤商会、ラケットショップフジ
表彰者を代表し、特別功労者表彰を受けた藤井浩一氏が謝辞を述べた。埼玉県小学生バドミントン連盟の役員を務め、小中学生を指導する藤井氏は、この30年でジュニアプレーヤーが格段にレベルアップしていることについて、各地のジュニア指導者の熱心な指導の賜物であると話し、今後も子どもたちの育成に力を尽くしていくことを誓った。
文/バドミントン・マガジン編集部