3月20日にBWFワールドツアー・全英選手権(バーミンガム/S1000)最終日・決勝戦が行なわれた。試合を終えた日本選手のコメントを紹介する
山口茜
女子シングルス
決勝戦はアン・セヨン(韓国)に2-0で勝利!
−−試合を振り返って
(相手とは)長いラリーになる試合が多かったので、その覚悟を決めて試合に入りました。1ゲーム目を取った後、2ゲーム目を簡単に取られる展開が今までは多かったので、2ゲーム目を取った後は、1ゲーム目のスタートと同じ気持ちで入るように、切り替えてやれたのがよかったと思います。
−−2ゲーム目はアン・セヨン選手が攻撃的になってきた
そこで自分も同じように、速くて低い展開に付き合わないようにしました。自分は自分のペースで、崩れないように我慢して、相手を見て考えながらプレーができたのかなと思います。
−−全英の決勝は2回目。優勝を手にした気持ちは?
この全英OPは、数あるトーナメントの中でも特別感がある大会です。これまで決勝に進むのが少なかったので、このチャンスをモノにできてうれしいです。準々決勝までは自分の中でいいプレーができなかったけど、その中でも我慢してやってこれたのがよかったかなと思います。
−−今日のパフォーマンスは過去一番ですか?
う〜ん、難しいな(苦笑)。一番かと言われると、そうではないかもしれないですけど、今日の100パーセントは出せたと思います。
4日目/3月19日
3日目/3月18日
2日目/3月17日
初日/3月16日
選手コメント-1
福島由紀&廣田彩花
選手コメント-2
桃田賢斗、保木&小林
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO