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【全英オープン2022】渡辺&東野が全英連覇に王手!山口茜、志田&松山も決勝へ進出!<準決勝結果>

3月19日に開催されたBWFワールドツアー・全英選手権(バーミンガム/Super1000)4日目は、各種目準決勝が行なわれた。

日本勢は3種目で準決勝に進出。女子シングルスの山口茜(上写真)は、東京オリンピック金メダルの陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)と対戦。女王対決となった勝負は、第1ゲームを山口が11本で先制。第2ゲームもねばり強いラリーでポイントを奪った山口が21-13で制して決勝に進出した。

2連覇に挑む混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は、世界ランク1位のデチャポル/サプシリー(タイ)と対戦した。第1ゲームは、前半からリズムをつかんだ日本ペアが、21-14で奪う。第2ゲームも8-3とリードを広げると、中盤以降も相手の追走を振り切って21-15で勝利。決勝進出を決め全英連覇に王手をかけた。

女子ダブルスは志田千陽(上写真・手前)/松山奈未が、昨年に続き準決勝に登場。韓国の若手ペアに対して序盤から主導権を握った志田/松山。鋭い攻撃で第1ゲームを21-8で先取すると、第2ゲームも勢いそのままに点差を広げて21-12。志田/松山が初の決勝進出を決めた。

男子シングルスは、ビクター・アクセルセン(デンマーク)とラクシャ・セン(インド)が決勝に進出。アクセルセンは周天成(チョウ・ティエンチェン/台湾)に2-0で勝利。センは前回優勝のリー・ジジャ(マレーシア)をファイナル勝負の末に下して決勝の切符を手にした。男子ダブルスはインドネシアのセティアワン/アッサンと、ギデオン/スカムルヨを破ったフィクリ/マウラナが決勝に勝ち進んだ。

準決勝の結果、決勝戦の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準決勝(3月19日)

ラクシャ・セン(インド)②〔21−13、12−21、21−19〕1●リー・ジジャ(マレーシア)76分

ビクター・アクセルセン(デンマーク)②〔21−13、21−15〕0●周天成(台湾)48分

▼決勝(3月20日)

ビクター・アクセルセン – ラクシャ・セン

【女子シングルス】

▼準決勝(3月19日)

アン・セヨン(韓国)②〔21−19、21−13〕0●戴資穎(台湾)40分

山口茜②〔21−11、21−13〕0●陳雨菲(中国)41分

▼決勝(3月20日)

山口茜 – アン・セヨン

【男子ダブルス】

▼準決勝(3月19日)

フィクリ/マウラナ(インドネシア)②〔22−20、13−21、21−16〕1●ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)58分

セティアワン/アッサン(インドネシア)②〔21−16、14−21、21−13〕1●譚強/何濟庭(中国)48分

▼決勝(3月20日)

セティアワン/アッサン − フィクリ/マウラナ

【女子ダブルス】

▼準決勝(3月19日)

鄭雨/張殊賢(中国)②〔21−17、21−16〕0●ジョリー/プレーラ(インド)51分

志田千陽/松山奈未②〔21−8、21−12〕0●金ヘヨン/チョン・ナユン(韓国)51分

▼決勝(3月20日)

志田千陽/松山奈未 – 鄭雨/張殊賢

【混合ダブルス】

▼準決勝(3月19日)

渡辺勇大/東野有紗②〔21−14、21−15〕0●デチャポル/サプシリー(タイ)45分

王懿律/黄東萍(中国)②〔21−7、13−21、21−13〕1●鄭思維/黄雅瓊(中国)59分

▼決勝(3月20日)

渡辺勇大/東野有紗 − 王懿律/黄東萍

結果

3日目/3月18日

試合結果

選手コメント-1
渡辺勇大/東野有紗

選手コメント-2
志田千陽/松山奈未、山口茜

選手コメント-3
桃田賢斗、保木卓朗/小林優吾

2日目/3月17日

試合結果

選手コメント-1
桃田賢斗

選手コメント-2
山口茜、髙橋沙也加

初日/3月16日

試合結果

選手コメント-1
福島由紀&廣田彩花

選手コメント-2
桃田賢斗、保木&小林

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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