【アジア団体2022】男子はマレーシアが地元V!女子はインドネシアが優勝!<決勝戦結果>

2月20日に開催されたアジア団体選手権2022(マレーシア・シャーアラム)最終日は、男女の決勝戦が行なわれた。男子はマレーシアがインドネシアを下して地元優勝を飾り、女子はインドネシアが韓国を3-1で退け頂点に立っている。

5日目/準決勝結果

5日目/日本女子棄権

4日目/予選リーグ後半
日本男子

4日目/予選リーグ前半
日本女子

3日目/予選リーグ
日本男子

2日目/予選リーグ
日本男子

初日/予選リーグ
日本女子

予選リーグの組み合わせは
こちら

男子は地元優勝をめざすマレーシアと、若手中心で挑むインドネシアが激突。先制したのはマレーシア。エースのリー・ジジャ(上写真)がインドネシアのワルドヨに第1ゲームを奪われる展開も、後半に巻き返して2-1で逆転勝利。続く第1ダブルスは、東京オリンピック・男子ダブルス銅メダリストのアーロン・チア/ソー・ウィーイクが、第1ゲームを失った後の第2ゲームを13本で取り返し、ファイナルゲームも21-18で制した。マレーシアが2連勝で王手をかけると、最後は第2シングルスのン・ツェヨンが2-0で勝利をつかみ優勝。マレーシアが地元でアジアの頂点に立った。

マレーシアのエースダブルス、チア(右)/ソーがファイナル勝負を制して優勝に貢献
優勝が決まった瞬間、コートに飛び込むマレーシアの選手たち

女子は、インドネシアと韓国が対戦した。インドネシアは準決勝で戦う予定だった日本が棄権。体力的には有利な状況で試合に臨むと、第1シングルスのグレゴリア・マリスカ・トゥンジュンが、韓国のシム・ユジンを2-0のストレートで退ける。2試合目に行なわれた第1ダブルスは、韓国のベク/ソンがファイナル勝負の接戦を制して1-1に戻したものの、後続が続かず。逆にインドネシアは、第2シングルス、第2ダブルスともに2-0のストレートで勝利し、アジア団体で初優勝を飾った。

インドネシアのエース、グレゴリア・マリスカ・トゥンジュンが先制ポイントをつかんで流れをつくった

決勝戦の結果は以下の通り。

■男子

▼決勝

マレーシア 3-0 インドネシア

MS1○リー・ジジャ②〔14−21、21−12、21−10〕1●ドゥイ・ワルドヨ・チコ・アウラ50分

MD1○A・チア/ソー・WY②〔17−21、21−13、21−18〕1●カルナンド/マーティン56分

MS2○ン・ツェヨン②〔21−14、21−15〕0●ランベイ・I・レオナルド・イマニュエル47分

地元優勝を飾ったマレーシア

■女子

▼決勝

インドネシア 3-1 韓国

WS1○グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン②〔21−9、21−10〕0●シム・ユジン26分

WD1●クスマ/プラチウィ●1〔15−21、21−14、14−21〕②ベク/ソン65分

WS2○ワルダニ・ブトゥリ・クスマ②〔21−10、21−18〕0●イ・セヨン37分

WD2○マルワー/マヤサリ②〔23−21、21−11〕0●キム/パク34分

女子の頂点に立ったインドネシア
準決勝を棄権した日本は3位

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/アジアバドミントン連盟

投稿日:2022/02/20

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